中公文庫<br> ねむれ巴里 (改版)

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ねむれ巴里 (改版)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 354p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784122045415
  • NDC分類 915.6
  • Cコード C1193

出版社内容情報

深い傷心を抱きつつ、夫人三千代と日本を脱出した詩人はヨーロッパをあてどなく流浪する。『どくろ杯』につづく自伝第二部。〈解説〉中野孝次

内容説明

中国から香港、東南アジア、そしてパリへ。夫人三千代との流浪の旅は、虚飾と偽善、窮乏と愛欲に明けくれるはなやかな人界の底にいつ果てるともなくつづく。『どくろ杯』につぐ、若き日の自伝。

目次

瘴癘蛮雨
四人の留学生
冬の森
泥手・泥足
処女の夢
22番・ダゲールまで
うしろに眼のない譚
あぶれ者ふたり
伯爵夫人モニチ
枯葉
ふたつのふるさと
リオンの宿
ねむれ巴里
巴里人といういなか者
巴里・春秋
硝子のステッキ

著者等紹介

金子光晴[カネコミツハル]
明治28年(1895)、愛知県に生まれる。早大、東京美術学校、慶大をいずれも中退。大正8年、『赤土の家』を出版後渡欧、ボードレール、ヴェルハーレンに親しむ。大正12年、『こがね虫』で詩壇に認められたが、昭和3年、作家である夫人森三千代とともにふたたび日本を脱出、中国、ヨーロッパ、東南アジアを放浪。昭和10年、詩「鮫」を発表以来、多くの抵抗詩を書く。昭和50年6月没
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。