中公文庫
徳川将軍と天皇

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  • サイズ 文庫判/ページ数 255p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784122044524
  • NDC分類 210.5
  • Cコード C1121

内容説明

戦国の世に終止符を打ち、長期にわたる安定政権を樹立した徳川幕府。天皇が与える官職である将軍職とは、武家政権の確立にいかなる役割を果たしていたのか。朝廷と、徳川本宗家をとりまく御三家・家門・連枝など徳川一門との関係から、草創期の徳川政権を描く。徳川家一門の構造と江戸時代の朝幕関係を深く知る好著。

目次

1 幕府と朝廷(徳川家康の将軍宣下;家康、秀忠へ将軍職を譲る;家康・秀忠時代の朝幕関係;家光における上洛と日光社参;家綱の将軍宣下と朝廷 ほか)
2 徳川宗家と三家・家門(徳川御三家の成立;一門の雄、越前松平家;徳川秀忠の娘たち;水戸光圀の家督相続;将軍・幕閣をまきこんだ越後騒動)

著者等紹介

山本博文[ヤマモトヒロフミ]
1957年、岡山県津山市に生まれる。東京大学文学部国史学科卒業。82年、同大大学院人文科学研究科修士課程修了。現在、東京大学史料編纂所教授。文学博士。92年、『江戸お留守居役の日記』により第四〇回日本エッセイスト・クラブ賞受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヒロ@わんこ

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小説じゃなくて、学術文庫だね。将軍宣下のあり方や作法。勉強になるわ。2012/06/25

tarbow59

0
☆☆☆☆2007/01/03

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