出版社内容情報
冥界の王ハデスとペルセポネの悲恋、オルフェウスの悲劇、ディオニュソスの覚醒にまつわる秘話など、冥界にまつわる興味深いエピソードを満載。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
かおりんご
23
漫画。うーん。相変わらず人物関係がややこしい。神話に興味がないから、取っつきにくさを感じるのでしょうか。人物を結びつけなければ、星座の話も出てきて面白い。2014/02/02
ユウユウ
10
少しずつ知らないエピソードも。わかりやすい。2022/01/20
Nana
8
「花が枯れなければ実は実らない。生命が終わるのは次の生命を育てるため」(p17)人間は子孫を残すことで命を繋ぐが、知識も継承していく。古代ギリシャの詩人ホメロスが口承した神話を、現代ではこの作品のように漫画でも伝えられる。著者の知性とユーモアに脱帽である。偉業とはまさにこのことだ。著者の「私の履歴書」(日経新聞2022.5.12)によると、デビュー当時の少女漫画は「キラキラ星とフリフリレースの夢の世界」。それでは大人になってから漫画を読まなくなってしまう!と危機感を抱いていたそうだ。2022/05/14
Yuka M
5
欲望、嫉妬、復讐、殺戮が繰り広げられる。三巻は、正座のエピソードや、生と死について。2015/02/01
Tomoko 英会話講師&翻訳者
4
エコーやナルキッソスが出てきた。ペルセポネが食べた冥界の食べ物はザクロ。あの世に行くために川を渡るとき小銭を持ってないと船に乗せてもらえない。星座になったオリオン。2017/01/15