出版社内容情報
特異な軍事的成功、優れた戦争指導、国家への多大な貢献…。ナポレオン以前の15名将の名将たるゆえんを明らかにして、視界不良の二十一世紀に生きる知恵と指針を示す。渾身の力作。,,,,,,,
内容説明
ナポレオンやチンギスハン、そして織田信長など、世界の歴史に燦然と名を馳せた名将たち一五人。その勝利者たちを支えたものは、戦場における冷静な判断力と優れた戦略戦術、そして…。彼らの勝者たる所以を軍事評論家として名高い著者が、自らの経験と研究から分析する。―苛酷な時代を彼らは、いかに勝ち抜いたのか！？好評『名将たちの決断』続篇。
目次
アレクサンドロス三世・大王
ハンニバル
ユリウス・カエサル
周瑜と陸遜
ウィリアム一世・征服王
サラディン（サラーフッ・ディーン）
チンギスハン
織田信長
豊臣秀吉
グスターヴ二世・アドルフ
フォン＝ヴァレンシュタイン
ピョートル一世・大帝
プリンツ・オイゲン
フリードリヒ二世・大王
ナポレオン・ボナパルト
著者等紹介
柘植久慶［ツゲヒサヨシ］
１９４２年愛知県生まれ。１９６１年、慶応大学法学部在学中に傭兵部隊の一員としてコンゴ動乱に参加。その後、フランス外人部隊教官を経て、アメリカ陸軍特殊部隊に加わる
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感想・レビュー
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ピオリーヌ
7
アレクサンドロスからナポレオンまで19世紀までの名将の中から著者が15人を選抜。三国志から周瑜・陸遜がランクイン。赤壁の戦いと夷陵の戦いを高く評価。また孫権をプロイセンのヴィルヘルム一世を彷彿とさせるとする。何気に柘植先生は三国志好きなのだ。2020/03/27
鮭
0
名将の選択が全体的に日本人好み。 但しプリンツ・オイゲンなど日本人には殆ど認知されていない人物がクローズアップされているのは良い。 戦史に興味を持った方にどうぞ。
