出版社内容情報
リィとウォルの国を挙げての結婚式の最中に届けられたタンガからの宣戦布告。すでに国境の砦はタンガ兵に囲まれていた。先陣をきり飛び出した王と王妃はこの危機をどう乗り越える!?
内容説明
国王の下には押しかけ愛妾が出現し、王女にはタンガの皇太子との縁談が持ち込まれた。暗殺の次は策略か!?日頃は剛胆なウォルも無敵のリィも、敵国の謀議に激怒した。この事態に抗すべく両者の婚姻がデルフィニアの国を挙げて敢行される。が、厳粛な式の最中、急を告げる使者の叫びが聖堂に響きわたる。
著者等紹介
茅田砂胡[カヤタスナコ]
5月3日生まれ。デルフィニア戦記シリーズで小説デビューをはたす
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 1件/全1件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひめありす@灯れ松明の火
76
綺麗な花には棘がある。綺麗な侍女には過去がある。綺麗なお妾さんには秘密がある。という事で、綺麗な花嫁には牙がある、第三部完結編にして結婚式の話でした。なのに、全く甘さも麗しさも厳かさもないですよ。そして未だかつてこんなに猛々しく野性的な花嫁さんいたかしら。その後の二人だけの結婚宣誓式の方が好きかもです。騎士の誓いみたいで、二人とも勇ましくて格好いい。やっぱり二人はこうじゃないと!相変わらずすっとぼけたウォルの求婚もそれらしくて良い。何となくリィの花嫁姿はダイアナ妃の結婚式のドレスをイメージしつつ読みました2015/02/21
るぴん
32
借り本。押しかけ愛妾ラティーナにはやはり裏があったけど、彼女自身は至って普通の人。ウォルが相手じゃかみ合わないのも当然かも(^_^;)そしてリィとウォルの偽装結婚!プロポーズでは笑った笑った(^▽^)形式上だけでも夫婦になるなら…と結婚前夜に刺客の首を噛みちぎり、獣のような一面もあることを見せるリィ。猛獣にキスする覚悟で(笑)まるごと受け入れるウォル。こういう形の結婚もこの2人ならありだな(^^)婚礼衣装のまま戦場へ駆けつける王と王妃。楽しいなぁ♫画集も欲しい~(≧∇≦)2013/04/22
うみ
30
平穏に終わるわけはないとは思っていたけれど、でも残りページ数的にも、結婚式シーンで終わりかと思っていたら、まさかまさかでした。エンドーバァー夫人の抱えていた事情に、タンガの皇太子からの縁談と、密度の高い一冊で、最後まで緊張感あり。掛け合いは相変わらずおもしろい。2010/10/21
roomy
27
式も終わらないうちに戦いに向う2人がかっこいい!ウォルの器の大きさは普通の女性にはきっと理解してもらえないのでしょうね。2015/12/10
UK
27
ふふん。そう来たか。リィも一応お年頃の少女役だものね。彼女の婚礼騒動はなかなか笑わせてくれる。外見は超美少女なのに中身がオトコだからな。1巻よりさらに一歩進んだウォルとリィの信頼関係が微笑ましくもあり、おかしくもある。さてさて3巻ではいったいどうなってしまうのでしょうかー!?それに世継ぎはどうしてくれるんだ?楽しみ楽しみ♪2014/10/31