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中公文庫
山と雪の日記 (改版)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 185p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784122041585
  • NDC分類 291.09
  • Cコード C1195

内容説明

日本のアルピニズム揺籃・発展期に活躍し、風雪の北アルプスで遭難死したひとりの若き山男。自然を愛し山に志し、ついにはその山に自らの短き生を埋めるにいたった、優しくも、またひたむきな青春の軌跡。

目次

旅の一日
夏休みの日記より
正月の半日
大町より立山への一節
冬休みの紀行より
奥穂高と乗鞍
五色温泉スキー日記
山と雪の日記
春の上河内へ
手稲山に寝るの記
ムイネシリ岳登山記録
春の槍から帰って
登山法についての希望
雪の信飛連山とスキー
圏谷
北海道の冬季登山の道
槍の北鎌尾根

著者等紹介

板倉勝宣[イタクラカツノブ]
1897‐1923。東京生まれ。学習院初等科、中等科、高等科を経て、北海道大学農学部卒業。中等科の頃より山歩きをはじめ、北大在学中、本格登山およびスキーにいそしみ、日本のアルピニズム揺籃期を代表する優れた登山家の一人となる。大正12年1月、槇有恒、三田幸夫とともに入山した立山で猛吹雪に遭い死去
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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yoneyama

5
古書店 電線の鳥で朋文堂の山岳名著撰書の布張装丁美しく購入、40年ぶり再読。1897年生まれ1923年1月立山で槇有恒との山行で遭難死。学習院中高等科→北大このあと京大に行こうという所。北大時代は、山岳部創設1926前の黎明期で山岳部がまだスキー部だった時代、スキー術習得の為北大に。槇や松方らの若き日に亡くした天才友人の手記。100年前の各地の描写が良い。第一次大戦、デモクラシー、大衆文化、震災直前の良い時代の青春記。2025/11/02

yanoms

0
山の静粛な私語。2015/10/15

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