内容説明
映画化本数二十六本。テレビ、演劇も含めれば数え切れないほど演じられている、座頭市。しかし、その大元は二十枚弱の掌編だった―子母沢寛のエキスが結晶した逸品と、大きく育ったその果実を味わい尽くす一冊。
著者等紹介
縄田一男[ナワタカズオ]
1958年、東京都生れ。文芸評論家。専修大学大学院文学研究科博士課程修了。1991年に『時代小説の読みどころ』で中村星湖文学賞。1995年に『捕物帳の系譜』で大衆文学研究賞。大衆文学研究会、日本近代文学会会員
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