内容説明
山では、花が咲き鳥がいてケモノが歩く、沼があり魚がいて虫が飛ぶ、突風が吹き霜柱が立ち雪崩だって起こる。地形・気象など科学的知識に裏づけられ、モロモロの生物界の仲間たちへの愛情にあふれた本物の自然学入門。
目次
山の動物(山のけもの;山の鳥;カエルとヘビ ほか)
山の自然(山の地形;山の湖;山 ほか)
山の植物(山の草花;山の樹木;コケとキノコ ほか)
著者等紹介
西丸震哉[ニシマルシンヤ]
1923年、関東大震災と同時に東京で生まれる。東京水産大学卒業。1980年、農林水産省食品綜合研究所官能検査研究室長を辞す。食生態学者としての本職のほか、登山家、探検家、画家、作曲家、さらにはSF作家など多彩な活動で知られる。日本熱帯医学協会顧問、日本極地研究会、日本旅行作家協会理事、大学講師、日本山岳会など経歴・肩書きも多彩
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