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中公文庫
星三百六十五夜 秋 (改版)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 135p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784122040762
  • NDC分類 443
  • Cコード C1144

目次

九月(二百十日;夜行に星を観る;大震と星;縁日 ほか)
十月(夜;伯耆大山;定家・為家の星;北斗の壁 ほか)
十一月(太白三章;三角と牡羊;明治節;銀河 ほか)

著者等紹介

野尻抱影[ノジリホウエイ]
1885‐1977。横浜に生まれる。神奈川一中時代、獅子座流星群の接近以来、星のとりことなる。早稲田大学英文科卒業後、教職、雑誌編集等に携わる一方、天文書多数を著述。生涯を通して星空のロマンと魅力を語り続けた。わが国における天文ファンの裾野を広げた功績は大きく、「星の抱影」と称される。冥王星の命名者としても知られる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かもすぱ

7
一日一編、日記のように星にまつわるエッセイ等が載っています。この巻は9月から11月まで、毎日日付を合わせて読んでました。星空だけではなく、戦前の生活の空気を追体験するような、不思議な感覚になります。2016/12/01

brink

3
一日一話、星や天文に関する古今東西のアレコレや美文名文。寒くても外に出て空を眺めたくなるような気持ちにさせてくれるウットリ本。季節に合わせて一日一話繰り返し読んでしまう本だろう。2010/12/03

ひろし

3
80点 星に限ったことでなく文体にある種のいい意味での酩酊感。つまりそれも星。2009/01/07

みやこ

2
フォーマルハウトの話がおもしろかった。あまり星座を思い浮かべながら読めているわかではないけれど、言葉遣いや語感がうつくしい2014/08/13

おりひら

1
都内でも、かなり星が見れたのだろうなぁ。と、思いつつ、季節的にも夜空的にも、寂しい時期の日記。 でも、最初の頃は、夏の星がまだまだあったりと。 盛り込まれている洋の東西の星の逸話が、とても興味深く、面白く、引き込まれました。 今回も星を見に行きたくなりました。2016/08/08

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