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出版社内容情報
一九世紀末の南仏を舞台に究極の愛を描く著者の代表作。ラコンブラード学院に転入したセルジュは妖しい魅力をもつ少年ジルベールと運命的に出逢う。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
LUNE MER
19
BLど真ん中の名作という先入観があったのだが、狭い領域に押し込めたりせずにもっと幅広く読まれてもいい作品だと思う。そして、「きのう何食べた?」のジルベールの若い頃であってもまず間違いなく本家本元のジルベールには遠く及ばないだろうと納得してしまう魔性よ。2022/12/15
haru.
11
こんな、がっつり性描写がある作品だとは思いませんでした。ニアくらいのものかと…思ってた…(^^;;やはり全部読むべきかなあ。いずれ、必ず、集めますね…2015/06/18
ayakat2
6
この古典を読んでいないのはちと恥ずかしいな、と思っていたが、何年もきっかけがないまま。しかし、読んでみてびっくり。「やおい文化の黎明」というか、ファーストステップだと思っていたのに、やおいで出来ることほとんど全部やっちゃってるから!最初の一歩が大き過ぎる・・・竹宮恵子、恐ろしい!なんかお釈迦様の手の上で踊っていた気分だ。2009/11/11
furugenyo
3
子供の美しさと、大人のものである性へのめざめと。その両方を持つ年頃の少年たち。何が彼らの衝動を押しとどめているのか。パスカル曰く「子どもっぽい趣味だな なにも生まない愛なんか…」これ異性愛だとしてもだ。ぐさりと来るなあ。2013/06/09
dolly
3
30年以上前に全巻クラスメートに無理やり読まされた思い出が。二度と読みたくありませんが、脳裏に強く焼きついています。2011/12/16
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