中公文庫
日韓いがみあいの精神分析

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  • サイズ 文庫判/ページ数 222p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784122040410
  • NDC分類 210.18
  • Cコード C1120

内容説明

大和朝廷は百済の亡命政権?大和魂を生んだのは朝鮮通信使?朝鮮民主主義人民共和国は大日本帝国?奇抜な発想で古代から現代までの日韓関係史を論じながら「反日嫌韓」の根っこを究明する。発想もスタイルも異なるもの同士だからこそできた「新日韓時代」を拓く異色対談集。

目次

第1部 大和朝廷は百済の亡命政権である(『古事記』『日本書紀』は日本の隠蔽記憶;任那日本府という幻想;騎馬民族説と檀君神話 ほか)
第2部 大和魂を生んだのは朝鮮通信使である(かくも長き断絶;なぜ韓国人はモンゴルを恨まず日本を恨むのか;秀吉の朝鮮出兵に見る自己陶酔の系譜 ほか)
第3部 朝鮮民主主義人民共和国は大日本帝国である(政治家の「妄言」は気分次第;なぜ韓国は日本文化を開放しないのか;思想なき謝罪は問題解決にならない ほか)

著者等紹介

岸田秀[キシダシュウ]
1933年香川県生まれ。和光大学表現学部教授

金両基[キムヤンキ]
1933年東京生まれ。哲学博士、評論家。韓国と米国の大学教授を経て、87年静岡県立大学教授に就任(文部省の教員資格審査を経た外国籍初の国公立専任教授)。現在常葉学園大学・大学院教授。専攻は比較民族学・比較文化論。また、人権問題、国際問題、歴史問題、社会問題にも積極的に発言、執筆
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