内容説明
博多織師、鰻割師、瓦葺師、鋸鍛冶師等、江戸の町人に親しまれた様々な職人の風俗を、「衣」「食」「住」「金」「木」「紙」「器」「文」「武」「遊」「雑」に分類し、錦絵、版画及び草双紙、人情本等の挿絵から精確に復元した作品二百余点。江戸後期の庶民生活をいきいきと今に伝える。カラー口絵八葉を付す。
目次
衣
食
住
金
木
紙
器
文
武
遊
雑
著者等紹介
三谷一馬[ミタニカズマ]
明治45年(1912)、香川県高松市に生まれる。東京美術学校日本画科卒業。挿絵の分野で活躍ののち、江戸風俗の資料画を描くことに専念する。日本文芸家協会会員、江戸を語る会「江戸会」会員。昭和62年、吉川英治文化賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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