内容説明
二十世紀最大の商品と呼ばれるサッカーの祭典・ワールドカップ。それは一人のフランス人の考案によって始まり、フランスの優勝によって今世紀の幕を下ろした。そして新世紀、ついに東アジアに世界最高のスポーツイベントがやってくる。日本人著者による唯一のワールドカップ全史。
目次
1 世界選手権の誕生
2 欧州の復興とブラジルの台頭
3 王国ブラジルと王様ペレの時代
4 英雄たちの競宴
5 拡大するワールドカップ
6 本当の意味での世界選手権に
著者等紹介
後藤健生[ゴトウタケオ]
1952年、東京に生まれる。64年の東京五輪でサッカー初観戦。慶応義塾大学大学院博士課程修了(政治学)。国際サッカー歴史記録学会(IFFHS)運営委員。日本サッカーライターズ協議会理事
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