内容説明
自らを旧時代とともに葬りさらんと、土佐の豪気大名から一介の市人となり、風雅の人として生きた山内容堂。その晩年を彩った柳橋芸者お愛の家系は維新史家羽仁五郎へとつづく。幕末から明治にかけての江戸の花街を舞台に、二人の出会いと境涯を活写した、畢生の評伝大作。
目次
幕末維新の容堂
艶書
容堂の生成
幕政参与
柳橋風流
明治政府へ出仕
芸妓お愛
落籍
山内邸
『旋風時代』の中の容堂
『函嶺遊記』
墨江に逝く
お愛からお耕へ
矢之倉町
牛込五軒町
自らを旧時代とともに葬りさらんと、土佐の豪気大名から一介の市人となり、風雅の人として生きた山内容堂。その晩年を彩った柳橋芸者お愛の家系は維新史家羽仁五郎へとつづく。幕末から明治にかけての江戸の花街を舞台に、二人の出会いと境涯を活写した、畢生の評伝大作。
幕末維新の容堂
艶書
容堂の生成
幕政参与
柳橋風流
明治政府へ出仕
芸妓お愛
落籍
山内邸
『旋風時代』の中の容堂
『函嶺遊記』
墨江に逝く
お愛からお耕へ
矢之倉町
牛込五軒町