中公文庫<br> 道頓堀の雨に別れて以来なり―川柳作家・岸本水府とその時代〈中〉

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中公文庫
道頓堀の雨に別れて以来なり―川柳作家・岸本水府とその時代〈中〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 602p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784122037274
  • NDC分類 911.46
  • Cコード C1193

出版社内容情報

川柳への深い造詣と敬愛で、その豊醇・肥沃な文学的魅力を描き尽す伝記巨篇。中巻は、革新川柳の台頭、水府の広告マンとしての活躍、「番傘」作家銘々伝。

内容説明

大阪の川柳結社「番傘」を率いた岸本水府と、川柳に生涯を賭けた盟友たち…。川柳への深い造詣と敬愛で、その豊醇、肥沃な文学的魅力を描き尽す伝記巨篇。中巻は、革新川柳の抬頭から、水府の広告マンとしての活躍、関東大震災、「番傘」を彩った作家たち銘々伝。泉鏡花文学賞・読売文学賞受賞。

目次

第5章 ことさらに雪は女の髪へくる(つづき)―新興川柳の抬頭(ほうれんそなどで母子の飯がすみ―「福助足袋」での活躍;汚れてはゐるが自分の枕なり―川柳革新の火の手あがる;電話消毒に苦労な帯を見せ―関東大震災)
第6章 電柱は都へつづくなつかしさ―「番傘」作家銘々伝(晩飯に一家大中小と居る―夢路・男泣き;酒買いに行かされたのも佳き日なり―塊人の恋;旗立てることが日本に多くなり―反戦川柳作家・鶴彬;一握り握つた雪に音がする―グリコの広告マンとして)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yumiha

2
再読。どんな組織であろうと、そこから漏れ落ちたり叛いたりする人間はいるものである。それを、水府絶対主義の田辺聖子は認めず、何かしら否定する部分を書き込んでゆく。そうでない川柳家に対しては、例えばこの巻では、鶴彬や小田夢路などかなりのページを割いて詳しい。また、昭和天皇即位の際の川柳家たちのパレードや川柳家たちの園遊会など、現在では考えられない活動に驚く。2012/04/08

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