中公文庫<br> 中国文明の歴史〈8〉明帝国と倭寇

中公文庫
中国文明の歴史〈8〉明帝国と倭寇

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  • サイズ 文庫判/ページ数 411p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784122037205
  • NDC分類 222.01
  • Cコード C1122

内容説明

モンゴルの支配を脱し、ようやく中原に主権を回復してなった漢民族の明帝国は、伝統文化の復活を志し、永楽帝の極盛期を迎えて爛熟する。海外発展に国威を発揚、繁栄と泰平をむさぼる明帝国も、やがて内に側近政治乱れ、外に北虜南倭の患高じ、あえなくも瓦解の途につく。秀吉の朝鮮出兵が明の衰亡をいやます。

目次

時代は移る
革命の前夜
明帝国おこる
絶対帝制をめざして
東アジアは一体
簒奪者永楽帝
側近政治はじまる
後期倭寇
天下泰平
豊臣秀吉の大東亜構想
朝鮮出兵と日明の交戦
衰運の老帝国

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ソルト佐藤

1
明はあんまり印象がないので、期待せずに読むが、やはり創業の時期は面白い。いい悪いは別にして、動乱の時代の方が中国史は面白い。ただ、動乱の時期は英雄であった朱元璋も治世において暴君と紙一重。かの国の歴史はこんなパターンばかりのようだ。2010/10/06

すみの

0
良書。復刊して欲しい2023/07/22

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