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中公文庫
道頓堀の雨に別れて以来なり―川柳作家・岸本水府とその時代〈上〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 575p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784122037090
  • NDC分類 911.46
  • Cコード C1193

出版社内容情報

大阪の川柳結社「番傘」を率いた岸本水府と川柳に生涯を賭けた盟友たち…上巻は、若き水府と、柳友たちとの出会い、「番傘」創刊、大正柳壇の展望まで。

内容説明

大阪の川柳結社「番傘」を率いた岸本水府と、川柳に生涯を賭けた盟友たち…。川柳への深い造詣と敬愛で、その豊醇、肥沃な文学的魅力を描き尽す伝記巨篇。上巻は、若き水府と、柳友たちとの出会い、「番傘」創刊、大正柳壇の展望から新興川柳の抬頭までを描く。

目次

第1章 恋せよと薄桃色の花が咲く―水府泡幻
第2章 ものおもひお七は白い手を重ね―「番傘」創刊
第3章 大阪はよいところなり橋の雨―大正の青春
第4章 段梯子で拭いた涙がしまひなり―大正柳壇の展望
第5章 ことさらに雪は女の髪へくる―新興川柳の抬頭

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yumiha

3
10年ほど前には、「番傘」「番傘調」とは何か知りたくて読んだ。久しぶりに読むと、明治から大正という時代の雰囲気やそこに生きていた多くの川柳作家の誰彼に目が行く。そして、田辺聖子の岸本水府へ向ける目のひいきとも思える優しさや、いわゆる革新派と呼んでいる作家たちへの辛らつさが見えてきた。2012/04/04

lovejoy

0
★★★2024/10/19

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