内容説明
人類の有史以来の最難題にして、日本社会最強のタブー、そのメカニズムに迫り、屈指の“すだれ大国”として独自の文化を育んできた日本人の、世界的にも特異な「ハゲ観」の秘密を解き明かす。「ハゲ」をライフワークとする著者による、本邦初、楽しくて役に立つ稀有の研究書。
目次
ハゲは見合いで不利か?
ハゲ男vs胸毛男の好感度
それは額か、それともハゲか
恐怖!親ハゲ子ハゲ増殖の謎
神はなぜ毛を生やし給うたか
ハゲたがり屋の頭頂部
朗報!てっぺんハゲに毛が生えた
レディースハゲにご用心
日出づる国のハゲさんたち
のどから手が出るハゲ薬〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
美登利
51
清水さんは面白いことを色々調べてるなぁと。この本は20年も前に書かれているので、当時からするとハゲについては育毛剤よりもカツラ、植毛に寛容になってきてますよね。その手のCMが多いので、男女共にハゲを隠すことよりも色々な選択肢が増えて、恥ずかしいとか薄らいで来てるような気もするのだけど。いや反対にハゲる人が増えてることによってそれだけ需要も増えてるのだということでもあるんだなぁ。ハゲはスケベである?とか、どうして禿げるのか?テーマは細かく海外での反応などデータは古いけれど面白い蘊蓄の詰まった一冊です。2015/01/31
ふらんそわ
3
なぜハゲはもてないのか、なぜハゲはスケベと言われるのか、そもそもなぜハゲるのか、、、をまじめに考えてくすっと笑う本。それにしても何故ハゲは日本でこんなにタブーなんでしょうと改めて考えさせられます。2014/01/11
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