内容説明
侠客・幡随院長兵衛はただのならず者で、八百屋お七の菩提寺は指ケ屋・円乗寺、吉良上野介は治政にすぐれた名君で、大岡越前守は民衆の味方ではない等々、家康以来の江戸っ子の著者が、江戸時代に起こった諸事件を取りあげ、作りあげられた定説をくつがえし隠された歴史の真相に迫る。
目次
第1章 私の江戸時代学
第2章 由井正雪の反乱―江戸開府
第3章 赤穂浪士切腹―元禄時代
第4章 め組の喧嘩―文化文政時代
第5章 彰義隊上野の戦争―開国と攘夷
侠客・幡随院長兵衛はただのならず者で、八百屋お七の菩提寺は指ケ屋・円乗寺、吉良上野介は治政にすぐれた名君で、大岡越前守は民衆の味方ではない等々、家康以来の江戸っ子の著者が、江戸時代に起こった諸事件を取りあげ、作りあげられた定説をくつがえし隠された歴史の真相に迫る。
第1章 私の江戸時代学
第2章 由井正雪の反乱―江戸開府
第3章 赤穂浪士切腹―元禄時代
第4章 め組の喧嘩―文化文政時代
第5章 彰義隊上野の戦争―開国と攘夷