中公文庫<br> 三つの君が代―日本人の音と心の深層

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中公文庫
三つの君が代―日本人の音と心の深層

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  • サイズ 文庫判/ページ数 248p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784122034938
  • NDC分類 767.51
  • Cコード C1195

内容説明

明治初期、「君が代」に三つの異なった旋律が付された。そのうち宮内省雅楽課が作曲、海軍省雇教師エッケルトが和声を付した曲が今も広く歌われている。本書は三つの旋律の成立の歴史を辿り、和洋の音楽の出会いを手がかりに、日本人の音に対する感性の“深層”を考察する、全く新しい「日本文化論」。

目次

第1章 第一の君が代(明治文明開化;明治三年の薩摩藩軍楽隊 ほか)
第2章 第二の君が代(新国歌「君が代」作成の提案;音楽教師エッケルトの来日 ほか)
第3章 第三の君が代(文部省の国歌作成;企画の変更 ほか)
第4章 国歌について(音楽取調所の祝祭日儀式唱歌作成;世界の国歌 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

燈露

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明治期に作られた君が代の音楽が主。君が代について語られている部分と、日本の音楽音韻の感覚や、西洋音楽との違いについての解説があり、私は音楽に疎いのでよくよく理解できない部分もあったが、君が代を通して大きく日本人の音について知ることができた。2016/04/07

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