中公文庫<br> 山を見る日

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中公文庫
山を見る日

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  • サイズ 文庫判/ページ数 325p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784122034419
  • NDC分類 291.09
  • Cコード C1195

内容説明

昭和初め、まだ注目する人がほとんどいなかった会津、奥利根の山々を登り、その美しい紀行文で名を馳せた著者の代表作。木暮理太郎、野尻抱影、尾崎喜八、上田哲農、深田久弥など、幅広い交友関係から生まれたエピソードも魅力的に展開され、旧き佳き時代の山々が蘇る。

目次

随想(山を見る日;笹子峠;中尾峠;雪の夜道 ほか)
紀行(旧き山々;会津路の山々;やんぶし(山伏岳)
能郷白山 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yamakujira

3
昨年、桧枝岐へ行ったので、南会津の紀行から少しずつ再読。「随想」と「紀行」に分けた短文集。上越線が水上までだったり、羽越線の特急で上野まで帰ったりする鉄道事情や、山の鼻から至仏山までや、七ケ岳に道がないとする山の様子に時代を感じるね。著者が長いアプローチを経て登った山伏や鳥倉山なんて、直下まで車で行って子供と登れるし。そんな中で、桧枝岐や只見あたりの南会津は現在でも少しは秘境の味わいを残しているから惹かれる。でも、それだけに遠いんだよねぇ。 (★★★☆☆)2015/03/15

yamakujira

0
地図を開くと、南会津ってあまり高い山はないけれど山深いんだな。じっくりと山にひたる山歩きっていいなぁ。 (★★★☆☆)

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