中公文庫<br> 新版 江戸から東京へ〈6〉向島・深川(上) (新版)

中公文庫
新版 江戸から東京へ〈6〉向島・深川(上) (新版)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 426p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784122033597
  • NDC分類 213.6
  • Cコード C1121

内容説明

向島の花暦、三囲神社縁起、長命寺と言問団子、百花園の堂摺連、小松島の由来、水神の森、柳北の四顧皆花楼、富岡八幡宮、永代橋墜落の椿事、芭蕉庵の跡、御材木蔵など、隅田河畔は向島・深川を中心に展開する、瀟洒な江戸趣味の世界。

目次

向島(墨田区)(隅田川の源;飛鳥山と花兄弟;嬉しの森の跡;小梅時代の東湖;三囲のことども ほか)
深川区(江東区)上(芥と泥で作った深川区;富岡八幡と藤原豊成卿;深川八幡繁栄の一策;英邁なりし長盛上人;永代橋墜落の椿事 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

読書実践家

7
江戸の夏の風物詩、隅田川の花火、永代橋と赤穂浪士、芭蕉について。向島・深川編。2015/12/31

にゃん吉

0
第6巻前半は向島。隅田川(桜など)、七福神、百花園、成島柳北、藤田東湖等。江戸期の長閑な様子がいい。著者が新聞記者のためか、明治以降の新聞の歴史が厚く記述されていて、これはこれで興味深い。後半は深川。著者が俳人でもあるためか、深川の芭蕉庵から、さらに芭蕉の一生が厚く記述され、興味深くありました。細井広沢、直助屋敷など忠臣蔵関係の話も厚く面白い。最後の海嘯の怪談は、もの悲しい。 2018/11/10

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