中公文庫<br> ヨーロッパ陶磁器の旅―ドイツ・オーストリア篇

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中公文庫
ヨーロッパ陶磁器の旅―ドイツ・オーストリア篇

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  • サイズ 文庫判/ページ数 188p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784122033146
  • NDC分類 751.3
  • Cコード C1195

内容説明

マイセンの歴史はヨーロッパ磁器の歴史そのもの―東洋から輸入される皿と、屈強な兵士が交換される時代、東洋の白に憧れたザクセンの王と、彼によって監禁された錬金術師によって、マイセンの窯は開かれた。第二次世界大戦後築かれた東西分断の壁も職人たちの交流までは遮ることはできなかった。ソーセージとヘレスビアでマイスタージンガーにプロージット(乾杯)。

目次

初めて共産圏を訪れた頃―アルブレヒト城
ザクセンの首都―ドレスデン
バロック建築の傑作―ツヴィンガー宮殿
錬金術師の産んだ白い肌―マイセン窯
女たちの支える窯―SPドレスデン
監禁された錬金術師―ケーニッヒシュタイン城塞
バロックと古伊万里の調和―モーリッツブルク
夏の離宮―ピルニッツ宮殿
強引な異文化摂取の姿―サン・スーシ宮殿
大王夫人の磁器コレクション―シャルロッテンブルク宮殿〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

putisiyante

1
ヨーロッパ陶磁器の歴史が、サラッと読める。写真が何より良い。東洋の白に憧れ、技を磨いたヨーロッパ人の情熱に脱帽。憧れの元、東洋人もすごいと思う。2018/07/29

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