中公文庫<br> グルマン福沢諭吉の食卓

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中公文庫
グルマン福沢諭吉の食卓

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  • サイズ 文庫判/ページ数 276p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784122032651
  • NDC分類 383.8
  • Cコード C1195

内容説明

慶応義塾の創立者であり、明治を代表する啓蒙思想家であった福沢は、“食と健康の思想”の普及にも熱心な食通だった。ハヤシライス、牛乳、ビールなどにまつわる様々な逸話を交えながら「隠れグルマン」諭吉の知られざる側面に迫った異色の評伝。

目次

生い立ち
諭吉、長崎へ
諭吉、大坂へ
青春時代
上京、そして外国へ
物騒な世の中と英学塾
文明開化と日本
「横浜」「早矢仕」「丸善」
諭吉と交詢社と西洋食
諭吉と食卓〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

壱萬弐仟縁

18
彼はまた、納豆が好きであった(168頁)。 他の和食では、天麩羅も好物(169頁)。 和食がユネスコ世界無形文化遺産 に指定されたので、 これは諭吉さんのご登場で盛り上げる こともできよう。 呑ん兵衛の諭吉でもある(180頁) ので、おもてなしは飲みにケーション? 時折挿絵があるのは当時の時代背景 を想像させる効果もあり、緩急がある。 諭吉さんがチフスに罹り、 牛乳でなんとかしたという(190頁)。 2014/05/19

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