中公文庫<br> 昭和という時代―鈴木治雄対談集〈下〉

中公文庫
昭和という時代―鈴木治雄対談集〈下〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 297p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784122028555
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C1195

内容説明

魯山人を撲った話、深夜の交番で落語を一席、スーパードライ秘話などなど、昭和電工名誉会長・鈴木治雄が聞き出す昭和人対談。

目次

シャクにさわって魯山人を撲った(白洲正子)
怪しまれ新宿の交番で落語を一席(桂小金治)
日本のエリートと大新聞(宮沢喜一)
一村一品、食は大分にあり(平松守彦)
ウナギを食べて百二十歳まで(斎藤茂太)
おてんば女房カズノコを茹でる(田中澄江)
いい陶器は手でさわり使い込んで(辻清明)
知事になって三百曲カラオケを覚えた(長洲一二)〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆうきなかもと

9
非常に面白い。実に楽しめる。風流人、粋人というのはこういう人を言うのかと思った。色気がないのが物足りない感はあるが、解説まで読むとニヤリとさせられる。 昭和の教養人は守備範囲が広い。 今でいうとホリエモンとかも守備範囲が広いが。 ユーチューブにホリエモンチャンネルというホリエモンの番組?があるが、アレの昭和版なのかも知れない。 元は「味の手帖」という雑誌の連載。 ユーチューブは、現代の雑誌であり、単行本、文庫本的な存在だと思った。2019/06/07

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