内容説明
京文化の流れの上に商都三百年の伝統を重ねた大阪人は、生命力を極めた独自の言葉を生み出した。あほ、すかたん、チョネチョネなど大阪弁特有の言い廻しをとりあげ、庶民の心と生活感あふれるニュアンスを著者ならではの絶妙の語り口で示し、大阪弁の魅力を通じて言葉の本質と文化の関わりを明かす好著。
目次
ああしんど
「あかん」と「わや」
「あほ」と「すかたん」
えげつない
チョネチョネ
けったいな
こまんじゃこ
あんばい
ややこしい
しんきくさい〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
優希
79
大阪弁の濃さが全面に出ていますが、その言葉はとても魅力的です。大阪弁はある種の文化であり、生活感が滲み出ているように思いました。類似する標準語との比較もされることで、その言葉の本質も知ることができます。耳にする方言といえば大阪弁というくらい浸透している言葉。その視点を楽しく感じました。2018/04/17
パチーノ
6
大阪弁の柔らかく、且つ卑猥な言葉の数々について使用例、類似語を東京弁・標準語と比較する楽しい読物。まず表紙が好きだ。このどやねんが何ともいえない。挿絵もいい味を出している。また、大阪以外の人を他国人という表現であらわしているのもおもろい。出版から30年以上が経過しているためか今ではあまり使われない言葉もあるがそれでも十分大阪の濃さを堪能できる。2016/01/30
とまと
3
面白かったー!田辺さん賢いなあかっこよいなあ。毎章熊八中年でどんなオチに持ってくるのか楽しみだった。期待を裏切らない!!素敵♪私も何があっても「ワヤや」てゆうて笑って生きていくような生き方をしたいなあ。2011/09/15
やまなかと
2
産まれてから、ずーっと大阪弁で暮らしている私としては何とも言えない面白みのある本です。 ひとつひとつが”あぁ、ほんまにそういうなぁ”と読み進む。目の前に舞台が現れるごとくである。 中でも”てんか”はよく使っていたなぁと子供の頃が懐かしい。2017/08/17
Felicidad
1
読了21冊目 大阪弁の色々をしれた。 でもまあ今の若い子たちが使わない言葉も多いんだろうね。2018/07/13




