中公文庫 江戸柳生と尾張柳生

中公文庫<br> 江戸柳生と尾張柳生

柳生新陰流の正統をうけつぐ剣法指南・尾張の柳生連也斎厳包、将軍家兵法師範・江戸の柳生飛騨守宗冬―家光上覧試合の顛末と両家の剣の暗闘を描いた表題作のほか、楠木正成・慶安事件・新選組など、南北朝から西南戦争まで、歴史を彩った面白さ無類の１３篇。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヒコ

新田と足利、尊氏と直義、楠木正成、信玄、家康、江戸柳生と尾張柳生、由比正雪、徳川宗春の吉宗、佐久間象山、川路聖言莫、新選組、彰義隊、松平定敬、西郷隆盛のお話し。2015/02/05

00541381

エッセイ？小説ではない。しかし、この辺の年代の作家さんを読むと、歴史が風化しているのがよくわかる。一昔前は足利から京都に物を売りにいっても尊氏のところだから売れない、って言われたりとか。少し怖いですね。2013/12/22

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