内容説明
九世紀後半、ヴァイキングの襲撃で荒廃した国土の復興に心血を注ぎ、イギリス統一の機運を盛り上げたアルフレッド大王。オクスフォード大学の創設者、時計を考案した人、などの伝説で今もイギリスで親しまれている希代の英雄の一代記。詳細な訳註付きで本邦初訳。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
四菱全事🍀物🔬学🧠念分析官📚念農家😸情報加工技術♻二次創作的商的経済人
6
【購入本】アルフレッド大王について知りたくて、結構前に購入した本書。書いている人<アッサー>がアルフレッドの時代に居た修道僧らしく、ベーダの『英国民教会史』を彷彿とさせる内容だった。ここに書かれてる「アルフレッド像」が如何ほどに史実に沿っているかは分からないけど、アルフレッドが真摯で人々に好かれていたのかは伝わる。審判の話なんかは、王への信頼・信用があった証だろう。 アレクサンドロス3世もそうだけど、やはり先祖(アルフレッドの場合は祖父)があってこその、偉人だなぁ。 アルフレッドが病気に長年悩まされ、2015/04/01
T. Tokunaga
5
これは実はけっこう読む甲斐のある本である。もっとも、原文のラテン語が、おそらくはかなり未熟(どうやら複文の使い方がかなり稚拙なようだ)で読みづらく、翻訳をもってしてもいかんともしがたいのはあるが、古代イングランドにおいて、神権政治の色彩を濃くした特異な王としてアルフレッド大王の事績や人柄が述べられる。また、その神権イデオロギーの中核に、一種の公教育システム(平民にも開かれている)や福祉システム(原始的な生活保護)があるのはたいへん興味深い。2026/01/05
みなかみ
1
アングロサクソン法典を読んだので、こちらも購入。大まかな人となりと時代背景を知るにはちょうどいいかもしれない。2012/05/21
サアベドラ
0
アッサー『アルフレッド大王伝』の日本語訳。約300ページのうち、本文は80ページほど。のこりは注と解説と固有名詞索引と年表。これだけ読んでも面白いものではないので(史書だから当たり前だが)、アルフレッド大王について知りたい人はまずは他の概説書に当たって見てください。それにしてもこんなもん文庫で出して誰が買うんだろう。買ったけど。2012/01/23
rbyawa
0
このアルフレッド王の時代までにイングランドの南部まで平定、孫の時代に現在のイングランドとして統一。同時代の司教さんの書いた伝記だそうです(なのでちと難しいかと、解説に頼れば読めるかな?)。2009/10/14




