中公文庫コミック版 エースをねらえ！ 〈５〉

山本鈴美香

中央公論新社（1994/12発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 230p／高さ 16cm
• 商品コード 9784122022126
• NDC分類 726.1
• Cコード C1179

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[冬峰]

藤堂にメダルを貰ったひろみ。これ以降ずっと首に下げてプレイするけど、高校生的に大丈夫なのかしら？となる。でも草っ原に寝転んでしゃべる藤堂と尾崎、いいよね。学生の特権て感じ。合宿で友達になった宝力はオーストラリアから選手を連れてくるし、お蘭は後輩の樋口を連れてくるし、ひろみの周りにどんどん人が集まってくる。コーチに何もかも預けらると信頼しきったひろみ、一方で藤堂への気持ちも継続。許してもらえたからといって、両立するのは凄まじいバランス感覚が必要では？そして宝力、宗方を狙うのは中々の胆力では…！？

2025/10/12

[nagatori(ちゅり)。]

「この一球は　絶対無二の一球なり」今日と同じ日は二度と来ないのだから、一つ一つを大事に。テニスばかりの事じゃないですね。こういう事を何気ないプレイの中で気づける所が、ひろみのすごさなんだろうなあ。そしていつの間にか藤堂さんおっかけになってしまった私(笑)この巻ではコーチに焼き餅焼くわ藤堂姉さんに茶化されてむくれるわ、そして雨宿りの洞窟で…その思いつめた顔がたまりませんー！ほんと、この「どこが高校生！？」と思うような登場人物たちの中で彼の少年らしさ(見た目は違うけど)は際立ちます。いいぞいいぞ。次巻も期待。

2014/08/30

[しんりん]

ほんまに高校生かい！！とツッコミどころ満載の衣装の数々（爆）。

2011/06/18