内容説明
長谷川平蔵が創設した人足寄場は、世界ではじめて収容者の社会復帰をはかった、画期的な行刑施設として名高い。本書は、寄場の設立と経営に若心奔走する壮年時代を中心に、酸いも甘いも噛みわけた江戸っ子旗本の風貌と生涯を描き出した、すぐれた平蔵伝である。
目次
第1部 長谷川平蔵伝
第2部 人足寄場(人足寄場史概観;人足寄場の職制;寄場条目;人足寄場の近代的な特色;人足寄場における心学構話;人足寄場における人足の生活)
長谷川平蔵が創設した人足寄場は、世界ではじめて収容者の社会復帰をはかった、画期的な行刑施設として名高い。本書は、寄場の設立と経営に若心奔走する壮年時代を中心に、酸いも甘いも噛みわけた江戸っ子旗本の風貌と生涯を描き出した、すぐれた平蔵伝である。
第1部 長谷川平蔵伝
第2部 人足寄場(人足寄場史概観;人足寄場の職制;寄場条目;人足寄場の近代的な特色;人足寄場における心学構話;人足寄場における人足の生活)