内容説明
ガンジス沿いのリシケーシュ、ハルドワール、バナーラスなどヒンドゥーの聖地を歩く。ヒンドゥーの飽くなき祈り、ガンジスの流れと生きる人びとの真摯な姿―。生のインドに触れた実感と共に、われわれの文明が失ってしまった何かが見える。
目次
リシケーシュ
ハルドワール
バナーラス
アヨーディヤ
アラハーバード
マトゥラー
プリンダーヴァン
ガンガーの聖地に思う
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mukimi
5
ひとが生きている。生活している。暮らしを営んでいる。ただ今日と明日のために。人間の息吹を肌で感じることができるから、呼吸が深く深くじぶんの心の奥の隅々まで行き渡りシンプルなまるはだかの人間にもどれるから、わたしはインドが好きだ。わたしは生きている、と感じるのだ。またインドへいきたくなった。2015/05/03
-
- 洋書
- Common Cause
