感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
よみこ
4
バルセロナの紀行文でありながら、秘数3と秘数4をめぐるヨーロッパ思想の旅でもあり、キリスト教最大の神秘にまでも迫る荒技的な二十世紀末論。章を追うごとに難解になるが、モンタネルの音楽堂、モンセラートの黒いマリアといったエピソードを通し、また巻末のNotasも手伝って、カタルーニャの強い自律性への理解を少し深めることができた。あらためて、人類を幸せたらしめるものは知性であると思う。2018/12/31
話
2
旅行記部分は面白い、他はよくわからない、どうして結婚が3なの?そんなレベルでわからない、無念。2014/11/09
lazylazy
1
キザったらしらに耐えられればなかなか楽しく読める本。ピカソとミロの対称をそれぞれの美術館の地理関係に重ね合わせた視点の取り方はお見事。オーウェルの『カタロニア讃歌』の読み方は本質を捉えているし、ガウディの論じ方も読ませる。3と4を基調にした『ボレロ』を書くという発想も新鮮だった。後半はややダレるというか暴走気味だけど。2013/06/12




