感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さっと
5
おもしろかった。すっかり忘れてしまっていたが本メーターの記録によると再読らしいw 大友宗麟の幻の理想郷・無鹿から始まり日本のキリシタン先進地をめぐってたどり着くマリア観音の豊後・慈雲寺、朝鮮出兵の宗教政策で「内地の山号に相当するものとして」歴史の結果的に唯一海号を付された肥前・釜山海高徳寺、才能にあふれ南紀一帯に足跡を残しながら不幸にも生涯を閉じた芦雪の画業にふれる無量寺、木地師の歴史が息づく民俗学的興趣に富んだ飛騨の寺々、今年の大河ドラマでもおなじみ源氏再興を説いた文覚上人ゆかりの伊豆・円通寺など。2022/02/19
零水亭
1
有名なお寺から無名なお寺まで幅広く扱っています。歴史、文学史を意識されて執筆されているようです2020/11/25
SKH
0
朽ち果てるもの。遺るもの。2016/09/27