中公文庫<br> 密約 - 外務省機密漏洩事件

中公文庫
密約 - 外務省機密漏洩事件

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  • サイズ 文庫判/ページ数 271p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784122005662
  • NDC分類 916

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

i-miya

7
★澤地久江『密約 外務省機密漏洩事件』(中公文庫)2005.09.22- 2005.09.22 P060 佐藤首相  蓮見喜久子事務官 西山太吉記者(毎日) 福田外相  昭和46.12 S47.03末 安川審議官  森外務次官 P065 [国民の知る権利]問題  S47.04.16 川端自殺  P085 弁護人側証人になんと渡辺恒雄(読売解説部長) 坂田弁護士やとう 市川房江 下田武三 最高裁判事  読了 2005/09/23

i-miya

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★澤地久江『密約 外務省機密漏洩事件』(中公文庫)2005.09.22- 2005.09.22 P060 佐藤首相  蓮見喜久子事務官 西山太吉記者(毎日) 福田外相  昭和46.12 S47.03末 安川審議官  森外務次官 P065 [国民の知る権利]問題  S47.04.16 川端自殺  P085 弁護人側証人になんと渡辺恒雄(読売解説部長) 坂田弁護士やとう 市川房江 下田武三 最高裁判事  読了

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Y-202002/09/15

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★★★★★ 国会答弁や、裁判発言がそのまま書かれてかなり読みづらいが、そのあとに続く筆者の考えを事実と照らし合わせることができる。ここでの最大の問題は、国民を裏切って密約を結んだ国家であるべきなのに、新聞記者と、外務省事務官の女性の情事に焦点がずれてしまったこと。 同じ女性・同じ年代の筆者はこの点にも憤りを感じて、仮に男女の立場が逆だった場合、本来の問題点「国民を裏切った国家の密約」に焦点が当たっただろうとも語っていた。なかなか納得できない結論で終わのでノンフィクションならでの憤りを感じる。 2012/01/24

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