中公文庫<br> 山と雪の日記

中公文庫
山と雪の日記

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  • サイズ 文庫判/ページ数 157p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784122004344
  • NDC分類 915.6

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

yoneyama

4
古書店 電線の鳥で朋文堂の山岳名著撰書の布張装丁美しく購入、40年ぶり再読。1897年生まれ1923年1月立山で槇有恒との山行で遭難死。学習院中高等科→北大このあと京大に行こうという所。北大時代は、山岳部創設1926前の黎明期で山岳部がまだスキー部だった時代、スキー術習得の為北大に。槇や松方らの若き日に亡くした天才友人の手記。100年前の各地の描写が良い。第一次大戦、デモクラシー、大衆文化、震災直前の良い時代の青春記。2025/11/02

つちのこ

2
初版は1930年刊行。著者は我が国の登山黎明期に活躍した登山家。本作は遺稿集としてまとめられたものだが、文章のうまさが光る。大島亮吉もそうだが、黎明期の登山家には当時のインテリジェンスが多く、登山趣味がまだ一般大衆のものではなかったことが伺いしれる。(1987.2記)1987/02/15

yamakujira

0
吹雪の立山で遭難、槙有恒の腕の中で息を引き取った青年の遺稿集。自然の猛威は身分に関係なく襲うんだなぁ。学生の背伸びした文章に時代を感じる。 (★★★☆☆)

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