中公文庫<br> 日本の歴史 〈10〉 下剋上の時代 永原慶二

中公文庫
日本の歴史 〈10〉 下剋上の時代 永原慶二

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  • サイズ 文庫判/ページ数 502p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784122000780
  • NDC分類 210.1
  • Cコード C1121

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takeapple

9
応仁の乱前後の時代を描いた永原さんの傑作概説。階級闘争とはどういうものかよくわかる。民衆への視線がない歴史がなんとつまらないか、この本こそ今をときめく中世史家が刮目して読むべき本だと思う。2012/11/05

takeshi3017

3
中央公論の歴史本第10巻。時代は室町時代。将軍足利義持~義澄の頃までを扱う。1467年、約10年の戦乱で京都が焼け野原になったの応仁の乱が勃発する。応仁の乱は東軍 足利義視・細川勝元・畠山政長・斯波義敏、西軍 足利義尚・山名持豊(宗全)・畠山義就・斯波義廉に分かれて争ったが、後に東軍西軍の大将が入れ替わるなど複雑な様相を見せ、全国に波及していった。詳細→ http://takeshi3017.chu.jp/file9/naiyou32001.html2022/07/31

sodium hydride

1
応仁の乱の東軍、西軍入り乱れたところは、蛍光ペンで色分けしながら読んだ。◆ただ、この巻はとても読みやすかった。◆それにしても、「古来、日本歴史上でももっとも好ましくない時代とされてきた(p.484)」と書かれているが、たしかに魅力的な為政者がひとりもいない。◆だからこそ「下克上」なのか。◆幕府を京都に置いたことで、武士的な精神が貴族文化に影響を受けて、それぞれの悪いところが強調された時代だったのかもしれない(なんつって)。2014/06/29

Katsusuke Taira

0
test2019/02/17

多読多量連投が日課だった

0
雪舟が出たな。しかし一休さんって義満じゃないんか。あと蓮如。2018/05/30

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