出版社内容情報
現代の林彪、毛沢東から北宋の司馬光、王安石まで、各時代二人の政治論文を精選・解説、中世以後の中国社会の変遷を一望する試み。
内容説明
各時代二人の政治論文を精選・解説、宋代以降の変遷を一望する。
目次
序説―毛主席語録から八家文まで
毛主席語録前言(林彪)
反対自由主義(毛沢東)
東西民族根本思想之差違(陳独秀)
家族制度為専制主義之根拠論(呉虞)
統籌全局疏(康有為)
中国之武士道自叙(梁啓超)
金陵克復習((清)曾国藩)
李忠王自伝((太平天国)李秀成)
御製朋党論((清)雍正帝)
探聴日本動静摺((清)李衛)
蘇州民変疏((明)曹時聘)
備陳陝西大飢疏((明)馬懋才)
論体覆之弊((元)胡祗〓(いつ))
監司之害((南宋)葉適)
進五規状((北宋)司馬光)
上皇帝万言書((北宋)王安石)
著者等紹介
宮崎市定[ミヤザキイチサダ]
1901年(明治34年)長野県飯山市生まれ。京都大学文学部東洋史学科卒。京都大学教授。専攻は中国の社会・経済・制度史。パリ、ハーバード、ハンブルク、ルールの各大学に客員教授として招かれる。1989年、文化功労者に顕彰される。1995年(平成7年)死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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