出版社内容情報
生物はすべて〝リズム〟に支配されている――ありとあらゆる不調の鍵を握る「内なる時計」を徹底解説します。
日々の生活でなんとなく知っている気になっている「体内時計」。本書はその役割をより詳しく体系的に解説する1冊。「健康を保つには何が必要か」「よく眠るためにはどうすればいいのか」という実用的な関心に応えつつ、実は人間を含むすべての生物の根源に関わる重要な機能を持つということを、過去に行われてきた研究成果を例に科学的に証明します。
著者は、時間生物学会にて20年以上研究を続けてきた立場から、専門的な知識は備えつつ平易な文章で執筆。「ヒドラの睡眠」や「無生物のリズム」「断眠チャレンジ」「睡眠と拷問」などのコラムも交え、体内時計に関する雑学も満載です。
〈目次〉
第1章 私たちリズムで左右されている
第2章 概日リズムのメカニズムとその性質
第3章 日常生活のあれもこれリズムと関係している
第4章 リズムをもっと知って活用する
【目次】
内容説明
日々の生活でなんとなく知っている気になっている「体内時計」。本書では、その役割をより詳しく体系的に解説する。「健康を保つには何が必要か」「よく眠るためにはどうすればいいのか」という実用的な関心に応えつつ、実は人間を含むすべての生物の根源に関わる重要な機能を持つということを、過去に行われてきた研究成果を例に科学的かつわかりやすく述べる。時間生物学分野にて20年以上研究を続けてきた著者による、「ヒドラの睡眠」や「無生物のリズム」「断眠チャレンジ」「睡眠と拷問」などコラムも満載の1冊。
目次
第1章 私たちは”内なる時計”に左右されている(「地球」という揺れる世界で生まれた進化;体の中の時計構造;食事も睡眠も…「体の時刻表」は存在する!;1日の間でも変化する体;生体リズム(時間生物学)とは)
第2章 概日リズムのメカニズムとその性質(概日リズムを生み出す時計中枢は脳にある;体内時計の条件は、自律性・同調性・温度補償性;体内時計がないとどうなる?;24時間周期を生む『時計遺伝子』;ノーベル賞級のショウジョウバエの大発見;体の中にある無数の時計;健康とは「正しい時間に体を置くこと」;体内時計も老化する;男女で変わる体内リズム)
第3章 日常生活のあれもこれも体内時計と関係している(なんとなく不調は時差ボケのせい!?;時差ボケはなぜ起こるのか;光で「時刻のズレ」を整える!;時差ボケは”国境を越えなくても”起こる;世界保健機関(WHO)も警告!「交代制勤務」
時間統制による食物生産の効率化)
第4章 体内時計をもっと知って活用する(ヒポクラテスも語っていた「不規則なリズム」;寝不足はあるが寝だめはできない「睡眠負債」;クロノタイプ(朝型・夜型)を活用する―若者が夜更かしをする理由
サマータイムの功罪―体内時計から見た「1時間の重み」
食べ物で体内時計を整える
夜の光との付き合い方
交代制勤務者としてどう生きるか
日光浴が妊活の鍵!)
著者等紹介
中村孝博[ナカムラタカヒロ]
明治大学農学部教授、博士(農学)。長崎大学医学部および歯学部非常勤講師。1977年横浜生まれ。2002年横浜市立大学大学院医科学研究科修士課程修了(医科学修士号取得)、2005年名古屋大学大学院生命農学研究科博士課程修了。大学院在学中、日本学術振興会特別研究員(DC1)。博士号取得後渡米、バージニア大学生体リズムセンター博士研究員、カリフォルニア大学ロサンゼルス校精神医学部門研究員などを経て、2022年より現職。2008年University of California,Los Angeles Friends of the Semel Institute for Neuroscience and Human Behavior at UCLA Research Fellow,2012年日本時間生物学会学術奨励賞などを受賞。日本時間生物学会評議員、日本生理学会評議員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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