出版社内容情報
人間の心ほど弱いものはない。組織防衛の要諦は、今も昔も、「人間の心」である。
裏を返せば、ビジネスでも人間の心を狙うことが大きな成功につながりやすい。
最も古典的な人的諜報=ヒュミントとは何か。
ソ連KGB、米陸軍や陸軍中野学校の資料やリーク情報などを読み解き、世界に共通するヒュミントの手口を明らかにする。
組織を守るにも、重要な情報を獲得するにもヒュミントを知らなければ始まらない。組織人必読の一冊だ。
【目次】
内容説明
人間の心ほど弱いものはない。組織防衛の要諦は、今も昔も、「人間の心」である。裏を返せば、ビジネスでも人間の心を狙うことが大きな成功につながりやすい。最も古典的な人的諜報=ヒュミントとは何か。ソ連KGB、米陸軍や陸軍中野学校の資料やリーク情報などを読み解き、世界に共通するヒュミントの手口を明らかにする。組織を守るにも、重要な情報を獲得するにもヒュミントを知らなければ始まらない。組織人必見の一冊だ。
目次
第一章 ヒュミントとは
第二章 人の心を〓む
第三章 露中米英の籠絡の手法
第四章 現場が嘆く、人心掌握の難しさ
第五章 心理テクニック
第六章 実践のためのフレームワーク
著者等紹介
稲村悠[イナムラユウ]
(一社)日本カウンターインテリジェンス協会代表理事、Fortis Intelligence Advisory株式会社 代表取締役。1984年生まれ。大卒後、警視庁に入庁。刑事課を経て公安部捜査官として諜報活動の捜査に従事した経験を持つ。警視庁退職後は、不正調査業界で活躍後、大手コンサルティングファーム(Big4)にて経済安全保障対応に従事。その後、Fortis Intelligence Advisory株式会社を設立。経済安全保障対応や技術流出対策などのアドバイザリーを行う。また、(一社)日本カウンターインテリジェンス協会を通じて、官公庁や企業向けの諜報活動やサイバー攻撃に関する警鐘活動を行う。メディア実績多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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