中公新書ラクレ<br> 教育ZEN問答―N高をつくった僕らが大学を始める理由

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中公新書ラクレ
教育ZEN問答―N高をつくった僕らが大学を始める理由

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  • サイズ 新書判/ページ数 184p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121508430
  • NDC分類 377.28
  • Cコード C1237

出版社内容情報

ユーザーたちが「通いたい」と思える学校を創ろう――門外漢だった著者を教育に導いたのは、ニコニコ動画だった!
 通信制のN高校はあえて不登校生向けを謳わず、未来のエリート育成を目標に掲げ、今や在籍生徒数日本一。出身者にはアイススケートの紀平梨花、テニスの望月慎太郎、女流本因坊の上野愛咲美らの著名人がいるほか、海外、東大、芸術系大学など多彩な進学実績を誇る。eスポーツや投資部などユニークな課外活動も有名。
「教育は善をなすことが、成功につながる幸せなビジネス」という著者の次の一手は、ZEN大学の開学だ。格差社会やAIの進歩を問題意識に据えた「日本発の本格的なオンライン大学」である。
教職員リクルートの顛末や、生徒や学生のメンタルケアなどの赤裸々な舞台裏を明かしながら、「実体験は不足しないのか」等々の疑問に答える。
ビジネス目線だからこそ、教育、そして日本社会の課題が見えてくる!

内容説明

N高やZEN大学の「つくり方」を明かす!教育の素人だった著者は、ネットネイティブの10代が通いたくなる学校をめざしてN高校を設立。未来のエリート育成を掲げ、今や在籍生徒数日本一の通信制高校だ。「教育は善をなすことが、成功につながる幸せなビジネス」という著者の次の一手は、「日本発の本格的なオンライン大学」ZEN大学。赤裸々な舞台裏を明かしながら、「実体験は不足しないのか」等々の疑問や誤解に答える。ビジネス目線で、教育と社会にツッコミを入れる一作。

目次

1章 「未来のエリート校」のつくり方(ドワンゴ風土が生んだN高の独自性;「ネットの高校」は生徒の人生を変える ほか)
2章 十人十色の武器を育てる(自己肯定感と友だちづくり;オンラインだからこそできること ほか)
3章 キャンパスは無限大―ZEN大学がめざすこと(格差だらけの大学進学;なぜ「N大学」ではなく「ZEN大学」なのか ほか)
終章 教育とビジネス(過熱する受験熱;理論武装の必要性 ほか)

著者等紹介

川上量生[カワカミノブオ]
1968年生まれ。91年に京都大学工学部卒業。同年株式会社ソフトウェアジャパン入社。97年に株式会社ドワンゴ設立。通信ゲーム、着メロ、動画サービス、教育などの各種事業を立ち上げる。現在、株式会社ドワンゴ顧問、学校法人角川ドワンゴ学園理事、株式会社KADOKAWA取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ムーミン

24
N校やZEN大学に対して抱いていたイメージが180度変わりました。本気というか、真面目に教育の将来を考えていること、善意に基づいてチャレンジしてることが、立場は違えど自分と全く同じであることがよくわかりました。2025/05/25

ta_chanko

13
不登校生のための学校ではなく、これからの時代に求められる人材を育成するために、また親の所得格差や地域格差に関係なく、良質な教育を求めるすべての人が学べる学校をつくるために、ドワンゴがN高やZEN大学を創設。各分野の最先端の学びや、趣向を凝らした体験学習も充実。少子化が進む現在、優秀な若者が受験勉強に膨大な時間と労力を使わせている余裕はない。若者が積極的にN高・ZEN大学を選び進学する流れが広がっていくとよい。2025/06/04

TOMTOM

6
通信制高校、通信制大学、正直偏見でした。地方なんてとくに、中学卒業からストレートで通信制を選ぶ子なんて不登校の子ばかりとのイメージでしたが、「選択される学校」を本気で目指しているのが伝わってきました。「実学」を学べる学校づくり、何度も見直せるオンライン授業、ネットならではのさまざまな部活、一方でリアルの体験も用意していて、とにかく生徒の自己肯定感を高めたいとの思いが伝わってきました。新しい学校の在り方として、勉強になりました。2025/05/27

ナポリノロク

3
ムスコがN中等部に通学で通っているので、この先の進路を考える上で参考にと購入。なのでN高グループについて方針はある程度知っていたが、抜かりなくやってるんだなという事がわかって一安心。なぜああいうコンセプトになったのか、本人の経歴から自然に導かれたようで納得。あと、実学を学ぶ学校の地位が低いという不満はよく分かる。面白かった。2025/05/13

みんみん

2
とても興味深く読めました。不登校児の受け皿という面が大きい今の通信制高校のイメージを変えるべく新たな通信制高校を設立し、大学受験を考えている高校生が積極的に選びたくなるようなオンライン大学を設立して、実際にかなりの生徒が集まっているので著者の熱量にただただ感服します。学校設立までは考えていなくても、生徒を指導する立場の方であれば色々と参考になる考え方が書かれていて良かったです。2025/06/07

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