中公新書ラクレ<br> 開業医の正体―患者、看護師、お金のすべて

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中公新書ラクレ
開業医の正体―患者、看護師、お金のすべて

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  • サイズ 新書判/ページ数 264p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121508096
  • NDC分類 498.14
  • Cコード C1236

出版社内容情報

クリニックはどうやってどう作るの? お金をどう工面しているの? 収入は? どんな生活をしているの? 患者と患者家族に思うことは? 上から目線の大学病院にイライラするときとは? 看護師さんに何を求めているの? 診察しながら何を考えているの? ワケあって開業医になりましたが、開業医って大変です。開業医のリアルと本音を包み隠さず明かします。開業医の正体がわかれば、良い医者を見つける手掛かりになるはずです。

内容説明

クリニックはどうやって作るの?お金をどう工面しているの?収入は?どんな生活をしているの?患者と患者家族に思うことは?上から目線の大学病院にイライラするときとは?看護師さんに何を求めているの?診察しながら何を考えているの?ワケあって開業医になりましたが、開業医って大変です。開業医のリアルと本音を包み隠さず明かします。開業医の正体がわかれば、良い医者を見つける手掛かりになるはずです。

目次

第1部 クリニックはどうやって作られているか?(どうやって資金を工面しているのか?;人を雇う難しさ ほか)
第2部 医者と患者 この難しい距離感!(ほほえましい、パパたちの大ボケ育児奮闘記;クレームで心が折れるとき ほか)
第3部 医者の作り方、教えます(勤務医と開業医という分け方;医者の収入はどれくらい? ほか)
第4部 医者は診察しながら何を考えているか?(熱が下がらないと夜も眠れない;恐怖の医療ミス ほか)

著者等紹介

松永正訓[マツナガタダシ]
1961年、東京都生まれ。87年、千葉大学医学部を卒業し、小児外科医となる。日本小児外科学会・会長特別表彰など受賞歴多数。2006年より、「松永クリニック小児科・小児外科」院長。13年、『運命の子 トリソミー 短命という定めの男の子を授かった家族の物語』で第20回小学館ノンフィクション大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

trazom

113
45歳で小児科医院を開業した著者。必要な資金や、開業時の苦労(人を雇う難しさ、電子カルテの重要さ)、収益などが赤裸々に語られていて興味深い。しかし、本書のポイントは、開業医・大学病院・一般病院の役割分担の中で、「開業医の使命」に対する著者の強い思いが語られていることにある。手技が下手でも笑顔の看護師と点滴は上手だけど事務的な看護師なら、前者がいいと言う。診療報酬点数ではなく患者に寄り添う志の高さに心打たれるが、そういう先生が少数派であることこそ、本当の意味での「開業医の正体」ではないかと思ってしまう…。2024/04/01

あすなろ

49
なかなか興味深い一冊だった。良い医師悪い医師。良い患者悪い患者論が述べられている。その上で開業するかしないか、した場合の身入り等。結構多くの読者の方が愉しめるのではないか。愉しめると書いたのは医学書の要素はないから。個人的には開業資金関係やこれを取り巻く某リース会社の事やコンサルの話、そして継承の場合の営業権の実態が興味深かった。一つの知的読み物・お仕事エッセイ的な知的好奇心を満たしてくれる本としてありそうでない一冊であった。一番の名文句は、開業医という学問ない、というセンテンスかな。2024/04/29

kazuさん

35
医師自身が語る開業医の裏話だと思って読んだが、実は、日々の診療を行う医師の本音が記述されている。大学病院での研究医、病院での勤務医、そして開業医を経験し、その間のギャップを指摘している。医療の最前線で働くことの厳しさ、そして、その感想が吐露される。著者は開業医としてではなく、大学で研究を行いたいと語るのが印象に残った。2024/03/27

こぺたろう

13
このところ仕事が一段落し、子供が寝てから自分が寝るまでの2時間を読書に充てています。本書は、今まで自分になかった視点や考え方がたくさん書かれていたので、クリニック選びの参考になりました。2024/03/28

Asakura Arata

8
小児外科の先生の書いた開業医の本。小児科は時間が勝負だからプレッシャーかかるな。小生のような児童精神科だと、本当に緊急性がある時は、行政や警察が動いてくれるからな。著者と小生は同じ年代なので、あとがきの内容は共感できた。児童精神科は大人の精神科患者さんも見れるが、小児科だと大変だな。この年代で発達障害とか初診で見ても、彼らが大きくなったあとのことを見届けられないし。2024/02/19

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