出版社内容情報
地元の医者は逃げ、インフラは停まり、遺体が道に転がる中、僕はリベリアに派遣された――引継ぎゼロ、報酬1ドルもなんのその!ウイルスでパニックになった世界を救う感染症専門家のドキドキ・アウトブレイク奮闘記。
内容説明
ひ弱な医師の日常は無茶ぶりまみれ?医療資源の乏しいフィリピン、防護服や注射針を使いまわすアフリカ、コロナ対策で不夜城と化した霞が関を渡り歩き、ウイルスでパニックになった世界を救う感染症専門家の日常とは?ヤバくて笑える仁義なき戦いの記録。引き継ぎゼロ、報酬1ドルもなんのその!
目次
第1章 アフリカでエボラと闘う(リーダー就任;流行はお葬式から ほか)
第2章 “中2病”の医学生・研修医(こじらせ医学生;そうだ。フィリピン、行こう。;きらきらおっさん研修医)
第3章 全米デビュー(メジャーの打席でバット振り;こぼしちゃいけないものがある)
第4章 エボラとコロナの間(みそじの手習い;「正義」の話をしよう;2019年の緊急事態宣言)
第5章 新型コロナ対策の中のひと(対策班に「ちょっと」参加してきた;ミッション:3密を英訳せよ ほか)
著者等紹介
古瀬祐気[フルセユウキ]
1983年生まれ、医師・医学研究者。国内では千葉県・宮城県・京都府・長崎県など、海外では香港・フィリピン・アメリカ・ナイジェリアなどを転々としつつ、病院で診療をして大学で研究をして行政機関でコンサルトをしてと立場を変えながら感染症の諸問題に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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