中公新書ラクレ<br> ウイルス学者さん、うちの国ヤバいので来てください。

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中公新書ラクレ
ウイルス学者さん、うちの国ヤバいので来てください。

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  • サイズ 新書判/ページ数 216p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121508089
  • NDC分類 493.87
  • Cコード C1245

出版社内容情報

地元の医者は逃げ、インフラは停まり、遺体が道に転がる中、僕はリベリアに派遣された――引継ぎゼロ、報酬1ドルもなんのその!ウイルスでパニックになった世界を救う感染症専門家のドキドキ・アウトブレイク奮闘記。

内容説明

ひ弱な医師の日常は無茶ぶりまみれ?医療資源の乏しいフィリピン、防護服や注射針を使いまわすアフリカ、コロナ対策で不夜城と化した霞が関を渡り歩き、ウイルスでパニックになった世界を救う感染症専門家の日常とは?ヤバくて笑える仁義なき戦いの記録。引き継ぎゼロ、報酬1ドルもなんのその!

目次

第1章 アフリカでエボラと闘う(リーダー就任;流行はお葬式から ほか)
第2章 “中2病”の医学生・研修医(こじらせ医学生;そうだ。フィリピン、行こう。;きらきらおっさん研修医)
第3章 全米デビュー(メジャーの打席でバット振り;こぼしちゃいけないものがある)
第4章 エボラとコロナの間(みそじの手習い;「正義」の話をしよう;2019年の緊急事態宣言)
第5章 新型コロナ対策の中のひと(対策班に「ちょっと」参加してきた;ミッション:3密を英訳せよ ほか)

著者等紹介

古瀬祐気[フルセユウキ]
1983年生まれ、医師・医学研究者。国内では千葉県・宮城県・京都府・長崎県など、海外では香港・フィリピン・アメリカ・ナイジェリアなどを転々としつつ、病院で診療をして大学で研究をして行政機関でコンサルトをしてと立場を変えながら感染症の諸問題に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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pohcho

53
ウィルス学者のエッセイ。アフリカでは葬式で遺体を抱擁してから土葬する習慣があり、そのせいでエボラの流行が拡大したとか。だからと言って火葬にすれば現地の人の気持ちがおさまらず、感染症対策の難しさを感じた(専門家だからと上から目線にならないのがよい)日本のコロナクラスター対策班の話は、政治家やマスコミの身勝手さを感じた「専門家に相談して決めました」って「相談」なんかしてないやん。ピアノが弾けてサッカーもしてサブカル好き。大学の卒業式でアフロとかとても面白そうな方。こんな方がどんどん活躍されるようになるといいな2024/07/30

たまきら

44
様々な場所で様々な形で感染症と向き合ってきた学者による、コロナ後にまとめられた半生記です。そう、コロナはこの本では最後の章部分ぐらいの取り扱いになっており、ページの大多数は彼の今までの研究や体験、子ども時代の思い出が占めています。でもやはり、私は専門家がいかに21世紀のパンデミックをとらえたかに興味がありましたし、今後についてどのような意見をお持ちなのか知りたかったのですが、う~ん、ちょっとあいまいだったかなあ…。2024/05/11

くさてる

22
感染症の専門家として、ウィルス学の研究、感染症対策、流行を抑えるための仕組みづくりと世界を股にかけて働いてきた著者。ドラマティックだけど泥臭く、きれいごとではかたれないけれど真摯な眼差しも忘れない。いまどきの学者ぽい柔らかさと軽さが、深刻な事態を前にしたときには力になるのかな、と思った。日本でのコロナ対策についての箇所は、あっというまに過ぎ去ってしまったあの時期を忘れないためにはも大事な記述だと思った。また日本に同じような波が現れたときのためにも。おすすめです。2024/04/17

メチコ

17
お恥ずかしながら古瀬先生を存じておりませんでした。 第5章のタイトルにもあるように “新型コロナ対策の中のひと” としてもご活躍されたとのことなので、若手のホープといった感じなのかな。 とにかくずば抜けていると感じたのは行動力と現地の人々に溶け込む適応力。 その姿、どことなく “バッタの人” と重なったよね。 そのバッタの人と同じ研究組織に属していた時期があるとコラム内にあって、どんなクセ強組織だよ!って思いました。 新型コロナ話は書き手によって、また少し異なった視点や思考が見えてくるから興味深いよね。2024/05/30

zoe

16
人生の前半を医師として、研究と感染症にささげたアクティブ日誌。研究者になりたい人も、世界を飛び回って仕事をしたい人も、参考になると思います。読後感はどくとるマンボウかも。2024/05/21

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