出版社内容情報
0.5秒だけ表れる無意識の「微表情」から、相手のホンネを見抜く。犯罪捜査にも協力してきた著者が、ウソを見抜く技術を披露する!
・ 米軍やFBI、CIA等で駆使されている微表情検知スキル
・ 金正恩がトランプに見せた軽蔑のサイン
・ 世界共通七つの表情
・ 会議についていけていないのは誰?
・ 「モナリザ」は何を考えていたのか?
・ 船場吉兆の会見で観られた「意外」なボディーランゲージ
・ 本音を引き出す「七つの質問」
・ スパイに口を割らせる!?――シャーフ・テクニック本邦初公開
・ 離婚率九〇パーセントの表情
・ 営業・商談・交渉……ビジネスで活きるテクニック
・ 美味しい表情は無表情!?
・ 部下からの突然の退職願。「大丈夫です!」は要注意
・ 感情認識AIの落とし穴
・ 犬とのコミュニケーション
……ほか。
内容説明
大人しかった男性が、突如として暴力をふるう。「大丈夫です」と言っていた部下が、急に退職する。実は、その前兆はすべて顔に表れていた!幸福、軽蔑、嫌悪、怒り、悲しみ、驚き、そして恐怖。こうした感情は、国や文化を問わず、いつでも、どこでも、誰にでも、同じ表情として顔に生じる。「表情分析」スキルは、米国、FBI、CIAでも駆使されている科学的な技術だ。その真髄を、犯罪捜査にも協力してきた著者が披露する。
目次
第1章 「微表情」とは?(自殺願望を見抜け;米軍やFBI、CIA等で駆使されている微表情検知スキル ほか)
第2章 人類共通の表情、異なる表情(なぜ表情に注目するのか?;万国共通七つの表情 ほか)
第3章 ジェスチャーを見抜く(ボディーランゲージにまつわる大きな誤解;船場吉兆の会見で観られた「意外」なボディーランゲージ ほか)
第4章 会話から漏れる心理(声に込められる感情と心理;感情はどのように声に表れるのか? ほか)
第5章 日常に潜む危険サイン(離婚率九〇パーセントの表情;子どものウソは泥棒の始まり? ほか)
著者等紹介
清水建二[シミズケンジ]
1982年東京都生まれ。株式会社空気を読むを科学する研究所代表取締役。防衛省研修講師。特定非営利活動法人日本交渉協会特別顧問。日本顔学会会員。早稲田大学政治経済学部卒業後、東京大学大学院でメディア論やコミュニケーション論を学ぶ。学際情報学修士。日本国内にいる数少ない認定FACS(Facial Action Coding System:顔面動作符号化システム)コーダーの一人。微表情読解に関する各種資格も保持しており、官公庁や企業での研修やコンサルタント活動、犯罪捜査協力などを精力的に行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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tkokon
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shiroe_42
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