中公新書ラクレ<br> 1995年のエアマックス

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中公新書ラクレ
1995年のエアマックス

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  • サイズ 新書判/ページ数 320p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121507358
  • NDC分類 589.25
  • Cコード C1236

出版社内容情報

ファッション界を席巻するスニーカー。定価の数十倍で売買される人気スニーカーは国境を越えた争奪戦が起き、アメリカはもちろん、中国や中東など各国で富裕者層の所有欲求を満たすアイコンに。ネットはスニーカーの写真や動画で溢れ、まるで株式のごとくリアルタイムで売買するマーケットまで成立した。『Boon』(祥伝社)や『UOMO』(集英社)で編集を務め、長くその栄枯盛衰を見た小澤匡行氏はそうした状況を見て「それはもはや私たちが知っているスニーカーではないのかもしれない」「ターニングポイントはかつて日本で大ヒットしたナイキ『エア マックス 95』だった」と指摘する。業界の第一人者で、著書『東京スニーカー史』(立東舎)も好評を博した著者がこれまで、そしてこれからのスニーカーの行方を整理。歴史、経済、そしてカルチャー。スニーカーには、そのすべてが投影されている!

内容説明

国境を越えて争奪戦が起き、富裕者層の所有欲求を満たすアイコンとなったスニーカー。YouTubeはスニーカーの動画で溢れかえり、株式のように売買できるマーケットまで成立。長くファッション誌に携わってきた著者はこの状況を「ターニングポイントは『エアマックス95』だった」と指摘する。あの一足で世界はどう変わり、この先どうなるのか?歴史、経済、そしてカルチャー―。スニーカーには、そのすべてが投影されている!

目次

第1章 “テン”年代のスニーカー―キーワードは「便利さ」と「複雑さ」
第2章 「シューズ」から「スニーカー」へ―1990年代前半までに何が起きたか
第3章 1995年のエアマックス―世界の何を変えたのか
第4章 インターネットとスニーカー―冬の時代の先で
第5章 変容するスニーカー―ストリートとともに
最終章 スニーカーの今とこれから―誰の、何のための存在か

著者等紹介

小澤匡行[オザワマサユキ]
1978年千葉県生まれ。編集者。大学在学中に1年間、米国フィラデルフィアにて生活。帰国後『Boon』(祥伝社)にてライター業を開始。現在メンズファッション誌、カルチャー誌を中心に、メディアを横断して編集・執筆活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スプリント

8
エアマックスのブームはすごかった。 NFTで同じようなムーブメントを起こせるとは思えない。 やっぱり実体があって数量限定というバリューが必要なのだろう。2023/11/24

カール

7
90年代に盛り上がった第一次スニーカーブーム前夜から現代まで、未だにその世界観を広げているファッションの一つ、スニーカーに焦点を当て「ただのスポーツシューズ」が何故ここまで市民権を得る事に成功し、もはや芸術や投機の対象にすらなったのか解説する。内容的に本という媒体と致命的に相性が悪い。惜しむならばこれが映像媒体であるならばかなり化けていたと思う。切っても切り離せない音楽とファッションという関係上、大勢の海外アーティストの名前が文章内に現れるがイメージが付きにくい。知識0で歴史の教科書を読んでいる気分。2021/09/19

ちゃーりー

7
横文字の多い縦書き文章となっているため、読み難い、というのが第一印象。 商品名にNBAのスター選手の名を冠していたり、東京五輪でも話題となった、スケートボードに代表されるストリート・スポーツとか、ファッションなんかにも結びついているので、横文字氾濫も、やむを得ないか。ナイキの革新的な、画期的なシューズを中心として、投機的な流れ、若者風俗への影響、販売・流通の変化などを語っていて、著者の熱意が伝わってきます。2021/09/06

Eiji

4
90年代のエアマックス狩りを見てきた世代としてはとても面白い本だった。2021/09/14

らくだ

4
スニーカーも切り口に1980年代から現在までの、経済、社会、文化の移り変わりがサクっと読めて意外な拾い物です。雑誌とタイアップ広告からメーカー発信とブログ。円高を武器にアメリカを買い漁ったバイヤーから転売やーへ。スニーカーマニアでなくても楽しめますが、個別の商品名(スーパースターやスタンスミス)になじみがあるくらいの方がいいと思います。2021/08/17

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