中公新書ラクレ<br> 疫病vs神

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中公新書ラクレ
疫病vs神

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  • サイズ 新書判/ページ数 224p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121507006
  • NDC分類 162.1
  • Cコード C1236

出版社内容情報

日本人はくり返し流行する疫病を神として祀ることで、その災厄から逃れようとしてきた。都の発展は病の流行を生み、疫病退散のために祇園祀りが行われた。また、ある種の疫病は「怨霊」として人々から恐れられてきた――。そこには、一神教の世界と異なり、多神教の日本だからこその疫神を祀るという行為がある。長い歴史の中で、日本人はどのように病と闘ってきたのだろうか。

内容説明

日本人はくり返し流行する疫病を神として祀ることで、その災厄から逃れようとしてきた。都の発展は病の流行を生み、疫病退散のために祇園祀りが行われた。また、ある種の疫病は、怨霊として人々から恐れられてきた―。そこには、一神教の世界と異なり、多神教の日本だからこそ、疫神を祀るという行為がある。長い歴史の中で、日本人はどのように病と闘ってきたのだろうか。

目次

第1章 医学はどれだけ流行病に無力だったのか
第2章 疫病神としての天照大神
第3章 疫病は仏教伝来のせいなのか
第4章 天然痘の大流行が東大寺の大仏を生んだ
第5章 祇園祭の起源は疫病退散
第6章 菅原道真を怨霊とした咳病はインフルエンザ
第7章 疫病がくり返される末法の世が鎌倉新仏教を生んだ
第8章 なぜキリスト教の宣教師は日本に疫病をもたらさなかったのか
第9章 虎狼狸という妖怪の正体はコレラ

著者等紹介

島田裕巳[シマダヒロミ]
1953年東京都生まれ。宗教学者、作家。東京大学文学部卒業、同大学大学院人文科学研究科博士課程修了(専攻は宗教学)。放送教育開発センター助教授、日本女子大学教授、東京大学先端科学技術研究センター特任研究員、同客員研究員を歴任。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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田中峰和

5
歴史を振り返ると、宗教は疫病の流行と密接な関係があることがわかる。神代に遡ると天照大神は疫病神として恐れられていた。天皇の近くではなく伊勢神宮に祀ったのは感染を恐れたから。明治天皇まで代々の天皇は伊勢神宮に参拝さえしていない。20年ごとの式年遷宮も、よほど疫病の祟りを恐れていたからに他ならない。次に仏教伝来と疫病との関係。欽明天皇が金ぴかの仏像に感銘を受け仏教を受け入れたが、やがて疫病を流行らせた元凶とされ廃仏になった。その後逆転し、疫病を退散させると信じられた。科学が進歩する前は宗教しかなかったのだ。2020/12/19

むむむ

0
ほとんどの感染症とは共生の道をとらざるをえない。その方途を示唆してくれる一冊。一神教では、神があらゆるものを創造するため、出所不明のウイルスとの相性が悪いとの指摘に納得させられた。一方で、日本など多神教においてはその限りではない。 また、江戸時代にコロリを図示したり、アマビエを描いたりして目に見えぬ存在を具現化することで、得たいの知れぬものに対する恐怖を解消するというのにも納得できる。2020/10/21

Go Extreme

0
疫病が流行→宗教誕生 信仰と流行:あたかも効果 方法を見出せない→疫病の猛威に怯える 疫病を神として祀り・抑える力ある仏を信じた ミアスマ説 近代以前:理論優先→発生事柄の観察なおざり キリスト教:異教徒・迫害 イスラム教:啓典の民・仲間 アラビア医学発展 12世紀ルネサンス:科学の領域 黒死病:1347年・アジアから 新奇な流行病→新たな知 三位一体説 善悪二元論:悪を創造する主体存在 賄罪 鎌倉新仏教←末法思想・終末論の仏教版 三時説:正法→像法→末法 コレラ正体:予言獣 形にする→退治という感覚2020/10/20

はなちゃん。

0
今、読んでおきたい。歴史に学んで正しく怖れる2020/10/12

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