中公新書ラクレ<br> 歯医者さんのかかり方

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中公新書ラクレ
歯医者さんのかかり方

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  • サイズ 新書判/ページ数 241p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121506948
  • NDC分類 497
  • Cコード C1247

出版社内容情報

子供の虫歯は減っているが、成人の虫歯は増えている。そして成人の7~8割が歯周病だとされる。「80歳で20本」の達成者は半数を超えているが、80%を超えている先進国もあるので寂しい数字である。学校や職場では歯科検診が行われ、比較的安価に歯科を受診できる環境があるのに、どうも日本人は歯の取り扱い方法を間違えてきたらしい。歯磨きをしているのに、きちんと磨けていない人は多い。だから虫歯を繰り返し、歯周病はひそかに進んでいく。虫歯が進んで神経を抜く治療を受けると、6割が失敗して再発しているのが現実だ。保険の価格設定が安く、治療で手抜きをする傾向がある。定期検診、虫歯の修復、神経を取る、歯周組織を回復する、矯正、インプラント……その実態を知った上でしっかりと歯科医を選んで受診したい。記者が自ら取材し、自ら体験し、お伝えする新常識。

内容説明

日本人は歯の取り扱い方法を間違えてきたらしい。歯磨きをしているのに、きちんと磨けていない人は多い。虫歯で神経を抜く治療を受けると、六割が失敗して再発しているのが現実だ。成人の八割が歯周病にかかっていて、歯を失ってしまう。定期検診、虫歯や歯周病の治療、矯正、入れ歯、インプラントなど、記者として取材し、自らの体験をまじえてお伝えする歯医者さん選び新常識。

目次

序章 歯磨きをしても歯はきれいになっていない
第1章 むし歯、治療をしないために早期発見
第2章 歯周病は早期発見、早期治療で9割治る
第3章 予防歯科、お口の掃除なくして治療なし
第4章 入れ歯はどうして合わないのか
第5章 インプラントは本当にいいのか
第6章 歯科医をどう選ぶ―専門医は頼りになるか
第7章 私の口の中の勝どきブリッジ
第8章 子どもの歯は社会で守れる
第9章 歯磨きで健康寿命を延ばせるか

著者等紹介

渡辺勝敏[ワタナベカツトシ]
1962年(昭和37)静岡市生まれ。85年、上智大学卒業、読売新聞社入社。秋田、金沢支局、社会部を経て、97年、医療情報部(現医療部)。その後、医療健康の取材を続けている。手術など治療の質には経験値も重要という考えから、2004年に医療機関の治療件数を疾患ごとに調査して一覧にする企画「病院の実力」をスタート。現在も新聞、雑誌、ウェブサイトで続いている。09年に、医療健康サイト「ヨミドクター」を立ち上げた。19年6月からメディア局専門委員。立命館大学客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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MILKy

7
2020コロナ禍最初の夏の本。医師が執筆したものでなく、読売で医療の取材をされてきた方。歯医者でもなく、ど素人でもなく、という中間視点も良き。歯周病についてしっかり触れていて、やはり万病の元であること、そして沈黙の病であり、20年くらいかけて進行してゆく恐ろしい病としている。表題だけあるわけで、振り返りこの4年かかっていた医者は🆖、麻酔を使って奥深くまで対処したか、やらない歯医者は少なくないらしい(By現医者)、臭いものに蓋で、残せない歯をあえて残したり、歯周病治療なんかは関心薄や見て見ぬふりもあるとか2023/01/14

まゆこ

4
★★★☆☆2020/08/13

Asakura Arata

2
葉の磨きかたをもう一度しっかり習いたいなあとおもった。クラウンとかブリッジの寿命が10年以下というのはみじかすぎだなあ。2021/02/20

やまーだ

1
最近忙しいのとめんどくさいので、歯がきちんと磨けてないんだよな〜と思いつつ読んだところ、歯周病から部分入れ歯または総入れ歯になる未来が見えすぎて大反省。今は一回20分位かけて丁寧に磨いています。先日行った歯科の定期検診でも褒められました。あとはこれを毎日続けるだけ。。続けられる、のか?入れ歯の鬼の話は必読。2020/08/30

みきのすけ

0
歯をガーガー削り、穴に金属を埋め、ダメなら抜くよ、が当たり前であった1970年代。私の青春時代と重なっている。お陰で奥歯はほとんど金属が埋められている。治療すれば抜歯の確立が高くなる、インプラント入れて認知症になったらどうケアするの?なるほど、なるほど。本書を読んでよく分かった。健康常識は日々変わるけど、子供の頃この知識を得ていたら・・・2024/03/01

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