中公新書ラクレ<br> 日韓激突―「トランプ・ドミノ」が誘発する世界危機

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中公新書ラクレ
日韓激突―「トランプ・ドミノ」が誘発する世界危機

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  • サイズ 新書判/ページ数 256p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121506733
  • NDC分類 319.04
  • Cコード C1236

出版社内容情報

★これは、日本が韓国に仕掛けた「罠」か!


佐藤「短期的には日本の〝完勝〟」

手嶋「偶発的な軍事衝突の危機を回避せよ!」


GSOMIA、徴用工問題等をめぐり、揺れに揺れる日韓。

両国はついに全面衝突の様相に。

「安倍政権が韓国を巧妙に追い詰め、GSOMIAを破棄通告させたのだ。

この手法は、日本を開戦に踏み切らせたハル・ノートを思わせる。

短期的には〝完勝〟」(佐藤優氏)だが、

「長期の視点に立てば極めて危うい一手」(手嶋龍一氏)だ。

北東アジアに生じた日米韓の安保体制の綻びを、中露北が衝こうとしている。

果たしてニッポンに苛烈な国際政局を生き抜く秘策はあるか。

内容説明

GSOMIAをめぐり揺れに揺れた日韓。両国はついに全面衝突の様相に。「安倍政権が韓国を巧妙に追い詰め破棄させたのだ。この手法は、日本を開戦に踏み切らせたハル・ノートを思わせる。短期的には“完勝”」(佐藤優氏)だが、「長期の視点に立てば極めて危うい一手」(手嶋龍一氏)だ。北東アジアに生じた日米韓の安保体制の綻びを、中露北が衝こうとしている。果たしてニッポンに苛烈な国際政局を生き抜く秘策はあるか。

目次

第1章 韓国の自滅を誘い、緒戦を凌いだ日本
第2章 韓国を中国大陸に傾かせた東アジア地政学
第3章 ホルムズ海峡「日本タンカー攻撃」の真の狙い
第4章 日本とイランの絆が武力衝突を回避した
第5章 米朝蜜月と米中衝突の果てに劣化する日米同盟
第6章 トランプの「日米安保廃棄論」に日本はどう立ち向かうのか

著者等紹介

手嶋龍一[テシマリュウイチ]
外交ジャーナリスト・作家。9・11テロにNHKワシントン支局長として遭遇。ハーバード大学国際問題研究所フェローを経て2005年にNHKより独立し、インテリジェンス小説『ウルトラ・ダラー』を発表、ベストセラーに

佐藤優[サトウマサル]
1960年東京都生まれ。作家・元外務省主任分析官。英国の陸軍語学学校でロシア語を学び、在ロシア日本大使館に勤務。2006年から作家として活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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岡本

95
政権に近すぎない両名による昨今の国際情勢解説本。タイトルでは日韓が大きく注目されているが、どちらかというとトランプ大統領中心。安倍首相のイラン外交の解説が目新しい論評。新聞やニュースではここまで深く分析されていないので、時折こういう解説本を読みたくなる。2019/12/31

kawa

39
「米中衝突」に続くお二人の対談集。金正恩と恋に落ちたトランプ、そのドミノにより韓国は従来の米韓日の海洋国家同盟から、中北に接近、半島国家に衣替えしつつあるという東アジア情勢に関する見立て。なるほど、中長期的には頭に入れておいて良いシナリオかもと思う。「異形の大統領」トランプにより国際政局は様変わりの様相。そのような視点から韓国、北朝鮮、中国、中東問題そして意外に健闘・潜在力のあるという安倍外交(GSOMIAを巡る一連の騒動は日本完勝だそう)と、縦横無尽に広がる議論に関心するばかり。2020/03/08

Tenouji

26
年末年始恒例の手嶋氏と佐藤氏の対談本。今年も出版されたので読んでみた。佐藤優氏の予言。世界はブロック化の方向にいくのだろうか。2020/01/21

ta_chanko

19
近年、国際政治における大きな地殻変動が起こっており、日本もその影響を受けて外交・安全保障を見直す時期に。一番の要因は中国の台頭とアメリカの退潮。また米朝対談により韓国は海洋側から大陸側へ。日本とは関係悪化。アメリカは日本にもシーレーンの防衛など軍事的負担を求める。これを受けて日本もホルムズ海峡付近に自衛隊を派遣。イランやアラブ諸国との関係にも留意。米・豪・印・ASEANなどと組みながら中・朝・韓・露と向き合うのが現実的か。2020/04/08

羊山羊

19
日韓の激烈な冷え込みと、トランプ大統領の行く末の憂慮に包まれた本だった。丁々発止の外交戦があちこちで繰り広げられているが、それを無事に終えられる保証はあるのか、不確実性がより混迷を増す中でイランと朝鮮半島に絞った解説をして見せた。正直、中国のことをもっと述べて欲しかったと思っていたけど、先日のイランの動向で全部吹き飛んだ。偶然もあるだろうけど、やっぱこの人たちすごい。最後に少しふれていた、経済・IT分野での各国のブロック化という指摘は核心をついた話と思う。これから要注目。良い1冊でした。2020/01/16

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