出版社内容情報
★これは、日本が韓国に仕掛けた「罠」か!
佐藤「短期的には日本の〝完勝〟」
手嶋「偶発的な軍事衝突の危機を回避せよ!」
GSOMIA、徴用工問題等をめぐり、揺れに揺れる日韓。
両国はついに全面衝突の様相に。
「安倍政権が韓国を巧妙に追い詰め、GSOMIAを破棄通告させたのだ。
この手法は、日本を開戦に踏み切らせたハル・ノートを思わせる。
短期的には〝完勝〟」(佐藤優氏)だが、
「長期の視点に立てば極めて危うい一手」(手嶋龍一氏)だ。
北東アジアに生じた日米韓の安保体制の綻びを、中露北が衝こうとしている。
果たしてニッポンに苛烈な国際政局を生き抜く秘策はあるか。
内容説明
GSOMIAをめぐり揺れに揺れた日韓。両国はついに全面衝突の様相に。「安倍政権が韓国を巧妙に追い詰め破棄させたのだ。この手法は、日本を開戦に踏み切らせたハル・ノートを思わせる。短期的には“完勝”」(佐藤優氏)だが、「長期の視点に立てば極めて危うい一手」(手嶋龍一氏)だ。北東アジアに生じた日米韓の安保体制の綻びを、中露北が衝こうとしている。果たしてニッポンに苛烈な国際政局を生き抜く秘策はあるか。
目次
第1章 韓国の自滅を誘い、緒戦を凌いだ日本
第2章 韓国を中国大陸に傾かせた東アジア地政学
第3章 ホルムズ海峡「日本タンカー攻撃」の真の狙い
第4章 日本とイランの絆が武力衝突を回避した
第5章 米朝蜜月と米中衝突の果てに劣化する日米同盟
第6章 トランプの「日米安保廃棄論」に日本はどう立ち向かうのか
著者等紹介
手嶋龍一[テシマリュウイチ]
外交ジャーナリスト・作家。9・11テロにNHKワシントン支局長として遭遇。ハーバード大学国際問題研究所フェローを経て2005年にNHKより独立し、インテリジェンス小説『ウルトラ・ダラー』を発表、ベストセラーに
佐藤優[サトウマサル]
1960年東京都生まれ。作家・元外務省主任分析官。英国の陸軍語学学校でロシア語を学び、在ロシア日本大使館に勤務。2006年から作家として活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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