中公新書ラクレ<br> スイーツ放浪記

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中公新書ラクレ
スイーツ放浪記

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  • サイズ 新書判/ページ数 288p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121506184
  • NDC分類 588.3
  • Cコード C1295

出版社内容情報

かつて、こんなに幸せそうにスイーツを食べるおじさんがいただろうか――。
大の甘党である食評論家が、日本の甘味文化に思いを馳せながら、津々浦々のスイーツ(と、ときどき定食)を食べ歩く! 王道洋菓子店から気軽に楽しめるファミレス・ファストフード、入手しやすいお土産菓子まで。人目を気にしながらも最高難関レベルのパーラーまで制覇していく姿が逞しく、時にクスッと笑えて、幸せな気持ちで満たされる一冊。全国約100店舗掲載、カラー写真多数。

今 柊二[コントウジ]
著・文・その他

内容説明

大の甘党である著者が、日本の甘味文化に思いを馳せながら、全国津々浦々のスイーツを食べ歩く!定番洋菓子店、老舗甘味処はもちろん、気軽に入れる街の喫茶店、ファミレス、さらにはファストフードまで。お土産に買いたいスイーツも盛りだくさん。食べ歩くことで見えてくる「甘味」のルーツも必読!著者のスイーツへの愛が溢れ出て、不思議とこちらまでシアワセな気持ちで満たされる一冊。甘党さん必見、全国86店舗掲載&カラー写真多数の「おいしい」ガイドエッセイ。

目次

第1章 スイーツ歴史探訪と分析
第2章 スイーツ激戦区、首都圏をめぐる(洋菓子編)
第3章 スイーツ激戦区、首都圏をめぐる(和菓子編)
第4章 気軽に楽しめる!食事処でスイーツ
第5章 みんなが笑顔になる!お土産スイーツ
第6章 日本スイーツ紀行

著者等紹介

今柊二[コントウジ]
1967年愛媛県生まれ。食評論家、定食評論家。横浜国立大学卒業。大学卒業後の93年に友人2人とともに畸人研究学会を立ち上げ、主幹として95年より機関誌『畸人研究』を発行。96年より漫画雑誌『ガロ』で畸人に関する連載を開始し、その後模型史研究家を経て、2002年、『東京定食屋ブック』(共著)より定食評論家に。甘党な性分からスイーツ研究・調査にも力を入れる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ホークス

43
2018年刊。定食評論家の著者はスイーツも大好き。本書は私のような甘味初心者に向けた実食記。主に東京・横浜を歩き、写真もそこそこ付いている。ピンのお店は、千疋屋、西村、高野、資生堂という正統派老舗パーラー四天王。フルーツ満載のパフェが悶絶するほど美味しそう。高いけどいつかは食べたいな。その後は庶民的になり、和風甘味処、洋菓子店、喫茶店、ファミレスと続く。街の和菓子屋さんでは団子や大福を食べる。喫茶店のクリームソーダも久々に飲みたいな。著者はいつも通り、ポジティブかつ謙虚で食欲旺盛。洒落っ気は無いけど楽しい2021/02/06

ajitako

6
味のレビューは割と適当だがおっさんの琴線に触れてしまうという不思議な本である。どメジャーな老舗を一気に紹介するようなのも世には少ないし、細かい話がひっそり充実していてけっこういい本である2018/09/16

ベローチェのひととき

6
カラー写真付きでスイーツが紹介されていたので読んでみようと思った。全体を通して著者のスイーツ好きがとても伝わってきました。何度しあわせなひとときというフレーズが出てきたことか。私もスイーツが大好きなので、行ってみたいと思う店舗がいくつもありました。2018/05/09

もけうに

5
おっさんがスイーツ愛を発散しているだけの本なのだが、何故か面白い。肩肘張らずに読める。パフェはハードルが高いのね。2021/11/24

MIYA

4
ああ、こういうなんの為にもならない読書も大好き。おじさんが延々とプリンやあんこやソフトクリームを食べるだけのエッセイです。力が抜けていて気楽に読めるし、何より実際に甘いものが食べたくなる。そんでブラックコーヒーが飲みたくなる。たまには自分を甘やかして、少し高めのケーキとかシュークリーム食べようかな。2023/05/23

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