出版社内容情報
トランプと独裁者・金正恩は「言葉の戦争」を繰り広げ、東アジアは危険水域に――。
中国はどう出るのか。インテリジェンスの巨匠はこう見る。
トランプ、金正恩、習近平…… 乱世の権力者に告ぐ!
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米朝衝突の危機に加え、帝国主義化する中露の指導者は独裁色を強めつつある。
グローバリゼーションの進展で、経済も政治も各段にスピードが早くなり、国家の意思決定はますます迅速さが求められるようになった。手間もコストもかかる民主主義への市民のいらだちは募るばかりだ。
しかし、だからといって、民主主義は捨てられない。こんな乱世のリーダーはどうあるべきなのか……。
内容説明
米朝衝突の危機に加え、帝国主義化する中露の指導者は独裁者と化しつつある。グローバリゼーションの進展で、経済も政治も格段にスピードが速くなり、迅速な意思決定を求められるようになった。手間もコストもかかる民主主義に対する市民のいらだちは募るばかりだ。だからといって、民主主義は捨てられない。こんな乱世に、政治のリーダーはどうあるべきなのか…。
目次
第1章 「北の脅威」を検証する
第2章 米朝が“結ぶ”これだけの理由
第3章 ニッポンを知らないトランプ、トランプを知らない日本
第4章 「一つの中国」への転換にみるトランプの政治手法
第5章 気がつけば「独裁化」が進む世界
第6章 衰弱化した政権党が主導する「改憲」に勝算はあるのか
第7章 地政学を語り、「非核一・五原則」へ舵を切れ
著者等紹介
手嶋龍一[テシマリュウイチ]
外交ジャーナリスト・作家。1997年から8年間NHKワシントン支局長。ハーバード大学国際問題研究所フェロー。2005年6月にNHKより独立
佐藤優[サトウマサル]
1960年東京都生まれ。作家・元外務省主任分析官。英国の陸軍語学学校でロシア語を学び、在ロシア日本大使館に勤務。2002年、背任と偽計業務妨害容疑で逮捕、起訴され、09年6月、執行猶予付き有罪確定。13年6月、執行猶予期間満了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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