出版社内容情報
ネットメディアは信頼性ゼロ?PV数があればそれで良い?足下に絡みつく感情の呪いを超えなければ、その未来は「暗い」。
内容説明
今や「スマホでどこでもメディア」が当たり前に。しかしページビュー数とお金儲けを追求した結果、「劣化」した情報があふれた惨状に、著者は「ネットメディアの進化は終わった」と指摘する。輪郭を失った「ニュース」にどんな未来が待つのか?「ネコ動画」にメディアは飲み込まれてしまうのか?新時代のメディア論登場!
目次
第1章 ネットメディアの進化が終わるまで(ニュースから見るネットメディアの進化;無数に生まれたニュースサイトの影響 ほか)
第2章 ネットメディアが退化したのは「必然」だった(本当にそれは「ニュース」なのか;キュレーションに対する疑義 ほか)
第3章 ネットメディアに何が起こっているのか(「出来事」が「人に伝えたい情報」に変わるまで;あらゆる人がメディアに ほか)
第4章 これからのニュースとは(質問「ニュースとネコ動画、最後に勝つのはどっち?」;「矜持」があるかないか ほか)
第5章 「次のメディア」が始まる(進化の先で起こることについて;商業主義の先で期待されること ほか)
著者等紹介
奥村倫弘[オクムラミチヒロ]
1969年、大阪府生まれ。92年、同志社大学文学部卒業。同年、読売新聞大阪本社入社。福井支局、奈良支局、大阪経済部を経て、98年、ヤフー株式会社入社。メディアサービスカンパニー編集本部長を経て、現在ワードリーフ株式会社が運営するウェブメディア「THE PAGE」編集長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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阿部義彦
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